昨年7月の九州豪雨災害から10カ月経ちました。「被災地の福岡県朝倉市で、見なし仮設などに入居して散り散りに避難生活を送る人たちの語り合いの場を提供する支援が始まった」そうです。「民間物件を県が借り上げて提供する見なし仮設で暮らす市民は、274世帯707人に上る」そうです。「見なし仮設の高齢者から『取り残されたような孤独を感じる』『家に引きこもるようになった』といった切実な声が多数寄せられ」、ボランティア団体<地元応援隊ひまわり>の望月文代(38)代表は「被災者が集い、困り事を聞いて必要な支援を考えるときっかけにしようと、市と共に交流会『かたらんね杷木』を主催した」そうです。交流会に参加した被災者は「日々の暮らしや共通の知人、被災当時の話に花が咲」き、「自分たちのことを何となく話すだけでも、気持ちがすーっとした」と、話されたそうです。「望月代表は『被災者が来てくれるか心配だったが、にぎやかな雰囲気で良かった。これから月1回のペースで開きたい』と、継続開催する考え」を述べられています。「すーっとした」~いいですね。ここから次が始まりますね‼
(2018年5月4日西日本新聞-三重野諭「見なし仮設に語り場 朝倉市の支援団体企画 高齢被災者ら交流『すーっとした』」より)
(2018年5月4日西日本新聞-三重野諭「見なし仮設に語り場 朝倉市の支援団体企画 高齢被災者ら交流『すーっとした』」より)