大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

ため池に浮かべる水上太陽光発電

2018年05月20日 05時04分54秒 | 日記
 「太陽光発電設備メーカーの世界大手カナディアン-ソーラー(カナダ)は、ため池などに太陽電池を浮かべる水上太陽光発電システムの販売を5月から日本で始めると明らかに」しました。水上太陽光発電は土地造成の負担がかからず、日照を遮る障害物の少なさや水温による冷却効果から発電効率も高い点が特長」だそうです。「農林水産省の調査によると全国には約19万7千のため池があり、特に西日本に多い」そうで、「同社も九州を含む西日本エリアでの営業に力を入れる方針」だそうです。「山本豊社長は『水面を活用できる池はたくさんある。九州だけで初年度は20カ所の導入を目指したい』と意欲を示」されています。古来より大事にされてきた<ため池>は減反政策で放置され、ごみ捨て場にされたり、悪臭や蚊の発生源になるなど苦情の絶えない無惨な状態になっている所もあるそうです。水上太陽光発電としての活用は新たな方策でもあり、「大手の参入で導入が進むか注目され」ます。
(下:201年5月11日西日本新聞-石田剛「水上太陽光発電 ため池にぷかり カナダ大手が日本参入 『初年度、九州に20カ所』」より)