大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

月夜に咲く《夜香花》は「戦場の花」

2020年09月15日 05時22分16秒 | 日記
 「小竹町の【兵士・庶民の戦争資料館】で夜だけ咲く《夜香花》の開花が始まった」そうです。「《夜香花》は西インド諸島原産」の花で、「敗走する旧日本軍兵士が、息絶えた戦友のなきがらをせめて夜香花の香りに包もうとその根元に横たえた」との悲惨なお話もある花だそうです。
「ビルマ(現ミヤンマー)ヘ遺骨収集に行った元兵士が現地から持ち帰り、初代館長の故武富登巳男さんが1977年に苗木を譲り受け」、「戦争の悲惨さを思い起こし、弔う『戦場の花』として大切に育てられ」、「挿し芽が繰り返され、今では約40鉢に増え」ているそうです。
 写真を見てると、先日友達が写メールしてくれた「今年も夜来香が咲いたよ。すごく良い香り」と同じ花じやん!と気づききました。李香蘭(山口淑子)の歌のメーロディーも浮かんできました。こうした外地でなくなった軍兵士の慰霊のいわれもあると知って、メールしようと思いました。〜念の為ネットで調べると〜ナント!夜来香と夜香花とは別モノだそうです!友達にもメールしていっときの話題になりました。コロナ以前だったら〜一緒に見学に行くところなんですが〜
*見学希望者は同館(09496・2・8565)に事前に連絡が必要です。水、木曜日は休館。
(下:2020年9月4日朝日新聞遠山武「月夜に咲く『戦場の花』 小竹戦争資料館」より)