大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

信号電材の新社屋、受賞にあたって

2020年09月19日 05時22分09秒 | 日記
 大牟田商工会議所の9月号ニュースが届きました。信号電材(大牟田市新港町)の新社屋が【第32回福岡県美しいまちづくり建築賞 理事長賞】を受賞されたそうです。「国の登録文化財となっている本社社屋は、もともと三池炭鉱専用鉄道の変電所として作られたもの」だったそうです。「110年余の年月を経て、この煉瓦積みの建築は最新鋭の設備と洗練された空間デザインによって新たなワークプレイスへと生まれ変わリ」今回の受賞となったものです。「空間デザインを長男(空間デザイナーの糸永昇平氏)が手掛け」られている点も注目されています。ニュースの4ページには糸永康平社長の受賞にあたってのインタビュー記事が掲載されました。記事の後段に、今後の抱負が語られています。
 「信号電材(株)は2022年に創業50周年を迎えます。半世紀という節目にあたり、当社では2022年までの3カ年計画を策定しました。優秀な人材を育て、魅力ある企業にしていく事で、体制新たに変革していきたいと考えています。当社は、信号器材(信号灯器・信号用ポール・信号用接続箱など)の生産において業界における国内シェアは50%以上です。今後はそのシェアをもう1段上げていく事が目標です。そうした土台を作り上げた上で、新規事業の立ち上げも積極的に行っていきたいと考えています。」と糸永社長は話されています。〜受賞おめでとうございます!110年超える建築物の保存活用の新たな方策としてさらに進化されると期待します。
(下:大牟田商工会議所ニュースOMUTA CCI NEWS No.738 p4より)