大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

漂着ごみ、国境を越え市民の清掃活動続く

2021年08月01日 05時22分54秒 | 日記
「海を越えて流れ着く漂着ごみの問題に、国境を越えて取り組む市民参加型の清掃活動が、日本と韓国で続いている」そうです。「清掃事業の始まりは2009年。日韓海峡圏の発展のため、経済や観光、市民交流などで相互協力を図る《日韓海峡沿岸県市道交流知事会議》の場で、二井関成(にい せきなり)・山口県知事(当時)が提唱」されたそうです。「以後、10年から毎年、海水浴シーズン前の5〜7月を実施期間と定め、各地の海岸でボランティアによる清掃活動が続いている。日本と韓国の政府間には、領土問題や元徴用工問題などを巡って緊張が高まった時期があった。だが両国の海峡沿岸の自治体と市民による一斉清掃は、中断することなくつづけられている」そうです。「ただ昨年からは、新型コロナウイルスの影響を受けて中止や縮小を迫られている。日本では今年も各地で予定されていた清掃活動の多くが中止になった」そうです。
「日本側事務局の中原さんは『これまでの積み重ねで地域や個人による活動は続いている。アフターコロナを見据え、活動のともしびを絶やさないよう普及啓発に努めたい』と話」されています。〜ところで、以前は日中韓3か国の沿岸都市海辺環境保護活動が取り組まれていましたが、今はどうなっているのでしょうか?
 (下:2021年7月18日 朝日新聞「漂流ごみ拾い 日韓で12年 沿岸自治体の市民 政治の対立関係超えて」より)