大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大雨被害実態、だんだんと明らかに

2021年08月21日 05時22分39秒 | 日記
 大雨の復旧作業が始まる中、福岡県内の被害状況が明らかになって来ています。「
県のまとめでは、久留米市を中心に小中高校と特別支援学校計14校で、校舎内の雨漏りや敷地のり面の崩壊」、「公民館や体育館、文化会館といった公共施設計23件でも雨漏り等が確認された」そうです。「国選定の重要伝統建造物群保存地区〈うきは市新川田篭(にいかわたごもり)〉では、数メートルにわたって棚田の石垣が崩落。県文化財保護の柳川市の旧戸島家住宅地も床下浸水した」そうです。「農業被害も深刻だ」そうです。「久留米市や小郡市などで水田計600ヘクタール、水菜やコマツナなどのハウス施設約100ヘクタールが冠水。農地ののり面計35カ所が崩れ、農業水路計41カ所が損壊・埋没した」とのことです。
 「大雨による大規模な浸水被害を受けた久留米市は17日、災害対策本部の会合を開いて被疑状況や今後の対応を検討する一方、罹災証明書や被災家屋の消毒、健康相談などの受付を始めた」そうです。「罹災証明書は、被災者が公的援助を受ける際に必要となる」そうで、「(久留米)市は被害の激しい地域は全戸調査をする方針だが、先に片付けや補修をする場合には、浸水の場所や高さを示す写真の保存などを呼びかけている」そうです。「災害ボランティアは、新型コロナの感染防止のため県内在住者に限られ、初日は89人と6団体が登録」されたそうです。「災害ゴミの運び出しや泥のかき出しなどにあたり」、「マスク着用や手指消毒のほか、1カ所での作業人数を絞るなど感染対策を徹底する」と担当者は話されています。〜新型コロナ禍の復旧作業、一層大変ですね。大牟田は昨年に続く大雨、どうなっているのか?心配しています。
(下:2021年8月18日 朝日新聞-高原敦「大雨農業に被害深刻 水田やハウス施設冠水 久留米市 罹災証明の申請開始」より)