「福岡県は16日、新型コロナウイルスの軽症や中等症の患者に2種類の薬を点滴で投与する〈抗体カクテル療法〉を福岡市内の宿泊療養施設で始めた」とのことです。「感染急増が続く中、重症化を抑制して医療提供体制への負担軽減を図るのが狙い。宿泊療養施設での同療法の実施は東京都に続いて2例目」だそうです。
県内の宿泊療養施設10カ所のうち「発症から7日以内でワクチン接種歴がなく、50歳以上や心血管疾患など重症化リスクがある患者を対象とする」そうで、誰にでもということではない様です。
「県は16日に入所者2人に投与。3~4日程度で効果や副作用を見極め、次の対象者にも治療を施す」そうです。
「同県の中等症患者は368人に上り、この1週間で1・5倍に。同療法は海外の臨床試験で入院や死亡のリスクが7割低下する効果が示されている」そうで治療に期待されています。「服部誠太郎知事は記者会見で『重症病床が逼迫(ひっぱく)し、命に関わる状況になるのを未然に防ぎたい』と話されています。17日には「酸素投与ステーション施設を来週にも開設する」との発表もあっています。
(下:2021年8月17日 西日本新聞-華山哲幸「宿泊施設で抗体カクテル 福岡県が開始『重症化を防止』」より)
県内の宿泊療養施設10カ所のうち「発症から7日以内でワクチン接種歴がなく、50歳以上や心血管疾患など重症化リスクがある患者を対象とする」そうで、誰にでもということではない様です。
「県は16日に入所者2人に投与。3~4日程度で効果や副作用を見極め、次の対象者にも治療を施す」そうです。
「同県の中等症患者は368人に上り、この1週間で1・5倍に。同療法は海外の臨床試験で入院や死亡のリスクが7割低下する効果が示されている」そうで治療に期待されています。「服部誠太郎知事は記者会見で『重症病床が逼迫(ひっぱく)し、命に関わる状況になるのを未然に防ぎたい』と話されています。17日には「酸素投与ステーション施設を来週にも開設する」との発表もあっています。
(下:2021年8月17日 西日本新聞-華山哲幸「宿泊施設で抗体カクテル 福岡県が開始『重症化を防止』」より)