大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田市庁舎本館テーマのカルタ製作

2022年06月11日 05時12分14秒 | 日記
 大牟田にまた新しいカルタが生まれたそうです。
 「国登録有形文化財の大牟田市庁舎本館がテーマのカルタを、地元民のNPO法人〈大牟田・荒尾炭鉱のまちフアンクラブ〉が制作した」そうで、「老朽化で一時は解体方針も示された建物の魅力や思い出を広め、後世につなげる試み」とのことです。
「絵札のデザインなどは市内の私立明光学園の中高生が担当」したそうで、     新聞の写真にも(ま)の読み札「待ち合わせ 婚姻届 出したよね」など、いくつか紹介されています。記事の標題には「〈炭都大牟田の歴史 見守る市庁舎本館〉」とあり、ジーンとします。
 明光学園の「生徒代表の一人で、貴賓室の装飾を描いた美術部の長瑞希さん(高校2年)は『建物に色んな装飾があると知り、楽しかった』。本館の外観を担当した田中真生さん(同3年)は『写真を見てイメージを膨らませた。多くの人に手に取ってもらえたらうれしい』と話されています。〜勉強にもなり、良い体験でしたね。
 「カルタは計1千セットを作製。本館の歴史や見どころを紹介する解説書もつけ1セット千円で販売」「(市庁舎本館の)見学会の希望も随時受け付けている」とのことです。購入や問い合わせは(090・7469・0517)へ」
(下:2022年6月1日 朝日新聞-外尾誠「炭都大牟田の歴史 見守る市庁舎本館 活用考える〈きっかけに〉」より)