観光の言葉の起源は「易経」の『観国之光(国の光を見る)』にあるそうです。
観光立国を掲げる日本の歴史を見ると、「1936年には4万人の外国人観光客が来日し、繊維に次ぐ外貨獲得源になった」そうです。「しかし 、翌年に始まった日中戦争で東京五輪開催が中止され、〈観光立国〉の夢はついえた」。「観光はやはり平和な環境があってこそ」と新聞にあります。
ところで、現在実施中の〈観光の県割〉は5000円の割引の上に2000円の買い物券がつくそうです。こんなことに税金使ってどうする?と思いつつ、新聞チラシを見ると近くの風光明媚なホテルが平日1泊2食(バイキング)付き7500円、土曜日が1万円〜うわ安い!お友達に遊びに来んね~とついお誘いしたくなりました。
コロナの動向も夏にまた大波が来ると予想もあり、観光も観光地もおそるおそると言われてます。ロシアのウクライナ侵攻以降世界のどこかしこで平和の危機が迫っている様にも感じられるこの頃、観光の運命や如何に?平和への努力の積み重ねが大事と思います。
(下:2022年6月10日 毎日新聞〈余録〉欄より)
観光立国を掲げる日本の歴史を見ると、「1936年には4万人の外国人観光客が来日し、繊維に次ぐ外貨獲得源になった」そうです。「しかし 、翌年に始まった日中戦争で東京五輪開催が中止され、〈観光立国〉の夢はついえた」。「観光はやはり平和な環境があってこそ」と新聞にあります。
ところで、現在実施中の〈観光の県割〉は5000円の割引の上に2000円の買い物券がつくそうです。こんなことに税金使ってどうする?と思いつつ、新聞チラシを見ると近くの風光明媚なホテルが平日1泊2食(バイキング)付き7500円、土曜日が1万円〜うわ安い!お友達に遊びに来んね~とついお誘いしたくなりました。
コロナの動向も夏にまた大波が来ると予想もあり、観光も観光地もおそるおそると言われてます。ロシアのウクライナ侵攻以降世界のどこかしこで平和の危機が迫っている様にも感じられるこの頃、観光の運命や如何に?平和への努力の積み重ねが大事と思います。
(下:2022年6月10日 毎日新聞〈余録〉欄より)