大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

福岡市水道、IoT活用

2022年06月24日 05時22分48秒 | 日記
 「福岡市南区は約4千キロに及ぶ水道管を含む水道局関連設備の点検を効率化しようと、あらゆるモノをインターネットにつなぐ仕組み〈IoT〉の本格化活用に乗り出す」とのことです。
 「全国各地で戦後の高度成長期に整備されたインフラの老朽化対策が急務となっている中、福岡市はデジタルを活用して、24時間態勢で稼働する市民生活に重要なインフラの管理体制を強化する狙いだ」そうです。 
 「実証実験を終えて、本年度から新システムが導入されるのは、1960年から稼働し、福岡市内で最も古い高宮浄水場(同市南区)。送水ポンプ5台に振動を常時計測するセンサーを取り付け、データを無線通信で担当部署に自動送信するシステムを導入する」そうです。
 「福岡市は浄水場入口から蛇口に至るまでの水の漏れを示す《漏水率》が世界トップ水準の低さである2%。一方、水道管の老朽化の課題にも直面しており、市は今夏ごろ、人工知能(AI)による劣化予測の実証も始める予定だ」そうです。「劣化の要因は地下水や土壌の性質、地上を通る車から伝わる振動など多岐にわたる」そうですが、地震や水害、地下鉄開発等も浮かんで来ます、大変な取り組みではないでしょうか?
 福岡市は令和5年3月1日に、水道創設100周年を迎えるにあたって、現在各種の記念事業を展開中です。
(下:2022年6月14日 西日本新聞〈脈々と福岡市水道100th〉欄-小川俊一「IoT活用漏れなく管理 高宮浄水場ポンプにセンサー 漏水など異常 自動通知」より)