「福岡県大牟田市の飲食・食品製造業キュリアスが、キューピー(東京)の持つ根菜類の軟化技術に関する特許を活用し、新商品を開発するライセンス契約を結」んだそうです。
「特許はレンコンなどのシャキシャキとした食感や形を残したまま柔らかく調理する技術で、2019年に登録された」ものだそうです。
「キュリアスは同市の福祉事業などへの配食サービスを手がけている。特許を活用し、そしゃくや飲み込み機能が低下した高齢者でも、すりつぶさずに食べられる根菜類のメニューを開発した」そうです。
ライセンス契約調印式には「キューピーからは加納優子知的財産室長がオンラインで参加」されたそうです。又、「契約を後押しされた大牟田柳川信用金庫(大牟田市)のまつ原誠理理事長は『地域事業者のモデルケースになれば』と期待を込め」話されています。
「キュリアスの下川雅史代表は『高齢者に優しくおいしい食事を届けたい』と話」されています。
〜高齢者にうれしいニュースですね。新しい技術の活用で美味しいレシピや献立など話題が広がって欲しいです。
(下:2022年8月23日 西日本新聞-佐伯浩之「キューピー特許を活用 大牟田の企業 根菜類軟らかく」より)