「福岡市早良区役所の正面出入り口横に、地元の百道中美術部が手がけた階段アートが完成した」そうです。
「市がすすめる『一人一花』運動の一環として区役所が同校に依頼。美術部の1、2年生の部員約10人が担当した」とのことです。
〜新聞写真を見るとマスクの学生たちがV字サインか?階段全段に花が描かれています。階段側面図に直接描かれたのでしょうか?
「デザインには市花のサザンカ、フヨウに加え、バラとウメをあしらい、約2メートル四方の紙にアクリル絵の具を使って描かれ」、「15段ある階段の垂直面に取り付けられるよう区役所の担当者が絵を分割し、透明のテープで表面を保護。4日には仕上げの作業があり、生徒たちが両面テープを貼って完成させた」そうです。
〜ぇー貼った!大変だったでしょう。ぁV字サインはハサミマークだったんじゃ?雨の日など汚れやすいのでは?
「出来上がった作品を見て『おお、いいやん』『すごい』などの声が出ていた」そうです。デザインを考えた美術部の部長で2年生の平野来佳(このか)さん(13)は『みんなで協力してすてきな作品名ができた。区役所を訪れる多くの人に見てほしい』と満足そうだった」そうです。
〜中学生のアート活動の成果が地域を彩って、美しいですね。地域行政への関心も高まります。
(下:2022年11月9日 西日本新聞-鎌田浩一「早良区役所階段に市花 フヨウなど百道中美術部が制作」より)