「九電工(福岡市)が再生可能エネルギーや森林資源を有効活用し、生産量が少ない〈赤豚〉を育てる畜産事業に2023年度から乗り出す」そうです。
「九電工はこれまでOLIVEの栽培や架構販売などを手がけてきたが、畜産業への参入は初めて」とのことです。
「同社の太陽光発電事業にも携わるニュースターコミュニケーションズ(宮崎県都城市)と共同で取り組む」そうで、「ニュースター社が20年から宮崎、鹿児島両県で廃業農家から養豚場を買い取るなどして、新たなブランド豚の開発に挑戦してきた。」そうです。
「生産するのは米国原産『デュロック種』の純粋種」で、「豚舎では赤豚を健康に育てるため、バイオマス発電所で廃棄物として出る杉の樹皮などを発酵させた〈バイオベッド〉を使用。」「「使用後はバイオマス発電の燃料か豚の飼料用米の肥料としてリサイクル」、「豚舎で使う電力は、敷地内に設けた太陽光パネルや小型風力発電で賄う飼料にはオリーブの搾りかすを活用し、柔らかい肉質とうまみ成分の向上につなげる」そうです。「九電工は創立100周年をに向けた長期ビジョンで、食糧問題など社会課題の解決や再生エネの拡大、リサイクル事業への参画を掲げており、その一環で循環型畜産業に取り組む」とのことです。〜九電工って駅伝で強いとこですが、「赤豚」って聞かないなあ?なんだろうかと思いましたが、なるほど長期ビジョンを持った循環型畜産業の取り組みなのですね。関連事業がつなっがっています。
(下:2023年1月5日 西日本新聞下村ゆかり「九電工が赤豚生産 23年度から畜産参入 再生エネ、廃棄物を活用」より)
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