大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

マリウポリの【てぶくろ】壁画にも砲撃

2022年05月05日 05時22分26秒 | 日記
 前号で触れたウクライナ民話の絵本【てぶくろ】が壁画になってるそうです!
「ロシアによる激しい侵攻を受けるウクライナ南東部の要衝マリウポリで、日本人アーティストのミヤザキケンスケさん(佐賀市出身)が市民と作り上げた壁画が、砲弾を撃ち込まれ、破壊されていたことが分った」そうです。「現地の友人が、町を脱出する直前に壁画の写真を撮影して送ってくれた」とのことです。
 「ミヤザキさんは、2017年夏、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の協力でマリウポリに3週間滞在し、市郊外の学校の11メートル四方の巨大な壁に市民と壁画を描」かれたそうです。
 「雪が降る寒い日に、動物たちが狭い手袋に身を寄せ合うウクライナ民話の絵本【てぶくろ】をモチーフに、さまざまな民族衣装をまとった人たちが大きな手袋に身を寄せる絵」だそうで、「〈平和の象徴〉として市民に愛されていた」壁画だそうです。
 「ミヤザキさんは、仲間の無事を祈りつつ、壁画の次のストーリーがまだあると希望を抱いている」そうで、「市民ともう一度集まって壁画を描き直し、戦乱を生き抜いた平和の象徴としてのストーリーを作り上げたい。完全に壊れてしまっても、もう一度別の場所で意志を引き継ぎたい」と話されています。〜大きな大きな【てぶくろ】が必要です~!
(下:2022年4月17日 毎日新聞-堀和彦「壁画砲撃 祈りは壊せず マリウポリ 平和の象徴 『次のストーリー 必ず作る』」より)

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