大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

博多港に約139万人の引き揚げ

2019年11月27日 05時21分54秒 | 日記
 「太平洋戦争の終結から約3カ月たった1945年11月24日、福岡市の博多港に引揚援護局が設置された。戦時中に中国や朝鮮半島に渡った人たちの引き揚げを受け入れる機関で、閉じるまでの1年半に全国最多規模の約139万人が同局を通じて祖国の土を踏んだ」そうです。〜引揚者の私も知らなかったです。
「あれから間もなく74年。市民団体《引揚げ港-博多を考える集い》のメンバーの女子大学生2人が引き揚げの記憶を風化させまいと継承に取り組んでいる」とのことです。「2人の集いへの参加は昨年、引き揚げについて1年間学ぶ大学のプログラムの第1期生になったことがきっかけだった」そうです。「プログラムは今春終わったが2人とも《集い》に残って、大学OBの引き揚者に体験を聞き取ってドキュメンタリーを制作するほか」、「会のホームページHP作りに励んでいる。引き揚げの歴史や活動紹介、体験者の話などを盛り込み、当時の写真も掲載HPは年内に完成させる予定だ」そうです。「『メンバーには誰かに託さないと引き揚げの歴史や記憶が消えてしまうとの思いが強いそれに応えたい。』2人は福岡に確かに存在した過去と向き合い、未来につなごうとしている」と紹介されています。

 (下:2019年11月18日西日本新聞-小林稔子「博多引き揚げ21歳継承 『歴史や記憶消せない』80代中心《集い》参加体験聞きHPで紹介」 より)


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