大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

小国杉から、木糸(もくいと)製品

2022年09月07日 05時22分01秒 | 日記

 樹木から糸が作られ布製品として売り出されるそうです。開発されたのは「熊本県天草市の『サーキュライフ』(川原剛社長))で、「同県の小国町森林組合(北里栄敏組合長)と業務提携し、小国杉を原料とする木糸と生地製品の開発・販売に乗り出」さたものです。
〜木糸とはどんなものでしょうか?
 「木糸は、間伐材チップの繊維ですいた和紙を麻と撚り合わせて作る。綿糸や麻糸と合わせて生地を織り、衣服などに加工する」そうです。
「タオルと手ぬぐいを、主に記念品などノベルティー向けに作る」そうです。
〜ノベルティーとは?「企業や自社の商品の宣伝を目的としてそれらの名称を入れて無料配布する記念品」だそうです。
 「熊本の地域資源を生かして持続可能な社会づくりに貢献したい。トートバックやワイシャツなど製品の幅も広げる」。「糸で50%、生地で25%が木質由来。化学繊維と違い海洋汚染の原因となるマイクロプラスチックを洗濯時に出さない」(川原社長)と話されています。
 「原木や建材だけでなく各種木製品の販売に熱心な(森林)組合側も、新商品になるとして提携がまとまった」とのことです。
「(森林)組合には企業などから環境配慮型のノベルティーなどの引き合いが増えている」そうで、「企画販売課の入交律歌(いりまじり りか)さんは『商売の幅は広がるし、布製品は大量生産も可能なため従来対応が難しかった大口注文にも応じられる』と期待」されているそうです。
〜肌触りや着心地はどうなんでしょうか?ノベルティーを1つもらいたいです。それにしても木から糸ができるとは、お、驚きです!
(下:2022年8月9日 西日本新聞-堀田正彦「小国の木糸 布製品に利用 地域資源生かし環境保護」より)


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