苅田町、２カ所目のバイオマス発電所

「新松山臨海工業団地（苅田町、福岡県造成）にバイオマス発電所【かんだ発電所】が営業運転を開始し」たそうです。「年間発電量は約５億キロワット時で、一般家庭の約１６万世帯分に相当し、〈国内最大級〉」とのことです。「世界各地から輸入する木製ペレット、パームヤシ殻（ＰＫＳ）を燃料に発電し、九州電力送配電（福岡市）に売電する」とのことです。
　１７日の竣工式では遠田孝一町長が「『近未来の期待が集まる再生可能エネルギーの安定供給による地域の発展に向け、町もバックアップしていきたい』とあいさつ」されたそうです。
　同町では２１年６月、再生可能エネルギー開発会社[レノバ］（東京）などが出資する〔苅田バイオマスエナジー〕の苅田バイオマス発電所が運転を開始しており、バイオマス発電所は２カ所目となる」そうです。
（下:２０２２年２月２３日　朝日新聞-小浦雅和「バイオマス発電所苅田での稼働開始　関電子会社『地域発展に寄与』」より）