「アフガンの建設技術者などでつくる土木学会はアフガニスタンで長年にわたり用水路建設や補修事業に取り組む中村哲医師(71)=福岡県出身=に土木学会賞技術賞を贈ることを」決定されたそうです。「日本の治水技術を使用して現地での干ばつ対策や農業生産の向上に寄与したことを高く評価」されての事です。「中村氏は2月現地での用水路建設や医療活動を評価されアフガニスタンのガニ大統領から国家勲章を受け」られていますが、「治水技術について賞をうけたのは初めて」とのことです。「技術者として品質を認めてもらったのはうれしい」と、大変喜ばれています。新聞の下段写には、バラの花の写真があります。「用水路を通して緑化した地域にある記念公園」だそうです。なんと!「今、色鮮やかなバラが咲き乱れ」ているそうです。「美しいバラの前」で記念写真に納まるのが中村医師です。あれっ~後列の人達が持っているのはライフル! 護衛の人達だそうです。「危険と隣り合わせの中」、現地の灌漑事業が進められている事がわかります。
(下:2018年5月19日西日本新聞-西田昌矢-山崎健「戦渦アフガン広がる緑 中村哲氏土木学会賞 治水技術で干ばつ対策 医療団かんがいの地にバラ」より)
(下:2018年5月19日西日本新聞-西田昌矢-山崎健「戦渦アフガン広がる緑 中村哲氏土木学会賞 治水技術で干ばつ対策 医療団かんがいの地にバラ」より)