大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

〈GABA〉含有増の乾燥シイタケ開発

2021年06月05日 05時22分34秒 | 日記
 血圧を下げる〈GABA〉の含有を増やした乾燥シイタケが機能性表示食品となったそうです。その商品の名前は【すぐもどる椎茸プラス】。「キノコ類の食品製造卸、兼貞物産(福岡県久留米市)が、同県工業技術センター生物食品研究所(同市)と共同で、高めの血圧を下げる効果があるアミノ酸の含有量を高めた機能性表示食品の乾燥シイタケを開発した」とのニュースです。
 「同社と同研究所は、シイタケに含まれるアミノ酸の一種〈GABA〉に、血圧を下げる効能があることに着目。3年前から乾燥シイタケの製造工程で〈GABA〉を増やす技術開発に取り組み、同社の従来品に比べて十数倍の含有量(10グラム当たり20ミリグラム)が実現できた」とのことです。「9月からスーパーやドラッグストアでの販売を計画」されるそうですが、「〈GABA〉は、戻し汁に多く含まれるため、みそ汁や煮物などでの利用がおすすめ」だそうです。お値段は?「1袋20グラムで398円」(税込み価格か?どうかわかりません。)〜コロナ禍もあって誰でも血圧が高めになりがち、期待されます。
(下:2021年5月21日 西日本新聞-竹添そら「血圧さげる〈GABA〉含有増 シイタケはつの機能性食品」より)

野草摘みと草もちづくり

2021年06月04日 05時22分13秒 | 日記
 志賀島で野草摘みの体験会があったそうです。「野草摘みをしたのは、福岡市東区志賀島の【ふたば幼稚園】の先生など約20人。普段から野山散策や磯遊びに親しむ園児に草花について教えられたらと、昨年から野草の研修会を開か」れてるそうです。今回の野草摘みでは、ハハコグサとヨモギに注目されています。「先生役は全国の野草について調べている〔ハーブ王子〕こと山下智道さん(31)」。山下さんによるとハハコグサは「春の七草のゴギョウ」だそうで、「気管支にもいい」そうです。ヨモギは「新芽はそのまま食べれます。造血作用があって、骨密度が上がったという実証結果もある」そうです。摘んだ野草は園に持ち帰り、草もちにされています。「山下さんによると、中国文化として草もちが伝わった当時はハハコグサが使われたが、鎌倉時代からヨモギを使うようになり、今に至る」そうです。「野山の恵みを生かした先人たちの知恵。この幼稚園ではさっそく、園児たちがおやつに草もちを作ってみたそう」です。〜金印の島・志賀島にまた一つ、先人と結びついた活動が生まれました。大牟田でも野草の会が活動されていますね。
(下:2021年5月22日 西日本新聞-今井知可子「野草で草もち作ろう 東区志賀島で研修会に参加」より)


ワクチン接種、福岡会場にエアーシャワー

2021年06月03日 05時22分46秒 | 日記
 各地で、ワクチン接種が進んでいます。この頃のシニア間挨拶は「打ちましたか?」「1回目は打ちましたよ。」になっているとの話もあってます。あなたの街ではどうですか?
 ところで、福岡市の集団接種会場ではエアーシャワーが設置され注目されています。
 福岡市の「接種会場・マリンメッセ福岡B館に置かれたのは、福岡市新宮町の婦人靴メーカー〈エッチ・ピー・エス(HPS)〉と福岡大化学システム工学科の三島健司教授の研究室が開発した【クリーンエアシャワー】。エアーシャワーはゲート型(高さ2・1メートル、幅1・2メートル、奥行き0・7メートル)。接種希望者がゲートをくぐると、八つのノズルから強風が吹き、飛んだウイルスを吸い込み口内の高性能フィルターでとらえて、そこに紫外線を当てる」仕組みだそうです。「福岡市に無償で貸し出し」され、「新宮町町の接種開場にも置かれて」いるそうです。「同社の沢田純一取締役は『ワクチン接種だけでなくイベント会場にもエアーシャワーを導入してもらい、コロナ以前のように安心して開催できるようになれば』と話」されています。〜私、マリンメッセB館でワクチン接種したんですが、そんなのあった? 全然気付きませんでした。効果はどの程度なのでしょうか?良い効果が出ているのなら、イベント会場だけでなくレストラン、居酒屋、映画館〜〜にも広げて欲しいです。
(下:2021年5月24日 西日本新聞-塩入雄一郎「福岡市会場にエアーシャワー 地場企業と福大が開発」より)

デジタル教材で、勉強どう変わる?

2021年06月02日 05時22分23秒 | 日記
 「来春から使われ始める高校の教科書では、初めてデジタル教材のコンテンツが載せられる」そうです。
 美術の教科書が葛飾北斎の作品を例に紹介されています。「教科書随所にQRコードが掲載され、スマホやタブレットなどの端末をかざすと、動画などのデジタル教材が見られる」そうです。
 「見る聴く 広がる」とあるように、確かに【デジタル教材】で学習が変わります。受動的な活動から自動的な学習に変化するのでは?クエスチョンから、QRコードで枝分かれし深く入ってゆきます。結果だけでなく制作の過程がわかったり、歴史ではその変化の過程が整理されたり〜【デジタル教材】は子ども達の疑問や、思い、考えがどんどん膨らみ、深まる道具になってゆきます。が、誘導だけにならない?創造力は?「目の疲れなど健康」のためにどこで制限するか、「教育格差の拡大の恐れ」等、問題点も押さえておく必要があるようです。
(下:2021年5月25日 朝日新聞-伊藤和行「見る聴く広がる デジタル教材 「美術」作品解説の動画 ■「情報1」用語問題集も」より)

イエバイに目をつけるってすごい!

2021年06月01日 05時21分55秒 | 日記
 「宮崎県で家畜のふん尿をイエバエに分解させた肥料と飼料の製造に東京のベンチャー企業が取り組んでいる」と注目されています。〜ハエから肥料と飼料ができるなんて本当?!ハエはバイキン並みに汚いのじゃなかった?!
 「農林水産省によると、家畜のふん尿は国内で年間8千万トン発生。東京ドームの容積の約75倍に匹敵する」そうです。その「家畜のふん尿が堆肥になるには数カ月かかり、温室効果ガスや臭いが発生するのが課題だった」のですが、「ベンチャー企業ムスカ・串間允崇さん(44)」が「着目したのが世界に広く生息するイエバエだった。旧ソ連は火星探査計画のため、宇宙飛行士の排せつ物処理にイエバエを活用する研究を進めていた。この研究を引き継ぎ」始められたそうです。〜宇宙開発計画にイエバイの活躍も盛り込まれていたとは驚き!!
 その仕組みは「イエバイの幼虫がふん尿を食べ、1週間程度で有機肥料に分解され、幼虫はゆでて乾燥させて、飼料にする。肥料は農作物、飼料は家畜や養殖魚の成長を促す効果がそれぞれ確認されて」いるそうです。「昆虫が持つ抗菌性タンパク質の効果とみられ」、「この先端技術を採り入れる企業が増えている」そうです。
 「今後の課題は、体制の整備とコストの低減」。「串間さんは『持続可能な農業に貢献する技術として広めてゆきたい』と」話されています。〜なるほど!農業にも地球温暖化対策としても大きい効果が望めます。科学研究をいろんな分野に活かすことが大事ですね。
(下:2021年5月9日 西日本新聞-石田剛「ハエの力で肥料と飼料 東京のベンチャー 宮崎で開発・製造 ふん尿分解時に温室ガス抑制」より)