「急な発熱や体調不良の子どもを一時的に預かる病児保育について、福岡県は2023年度から、利用料を無償化する方針を固めた」そうです。〜おおーすごい!
「病児保育は、インフルエンザ感染などの病気になった子どもたち、普段通う保育所の代わりに預かる仕組み。」「児童福祉法で病気保育の実視は市町村名の努力義務とされ、市町村が病院などに事業委託しているほか、企業主導型保育施設の一部が取り組んでいる」そうです。「県内の病児保育施設は22年4月末時点で約200あり、市町村委託施設だけで年間延べ約5万人が利用している」とのことです。「県は4月以降、福岡、北九州の両政令市を含む県内全域で無償化を実施する方針」で、「民間施設を含めた年間利用者数を延べ約10万人と見込み、利用料全額を補助する」そうです。「県によると、都道府県レベルでの無償化は全国5例目で、九州では初めて」だそうです。「事業費は約2億円で、23年度新設予定の【出産・子育て安心基金】(120億円規模)から充てる」とのことです。
「(福岡)県の23年度一般会計当初予算案は前年度比2・1%増の2兆1975億円に上ることも判明。4年連続で過去最大を更新する」そうです。「新規事業にはこのほか、不妊治療費助成▷半導体人材の育成強化▷高校生海外研修プロジェクト▷公立美術館・博物館の常設展無料化▷博多和牛の輸出拡大ーなどを盛り込む」とのことです。「20日開会予定の県議会定例会に提出」されるそうです。〜注目してます!
(下:2023年2月7日 西日本新聞-金子晋輔「福岡県病児保育無償化へ 九州初23年度事業費2億円 若い世代の子育て後押し」より)
「福岡市の水道事業が3月で100年を迎えるのに合わせ、同市早良区の市博物館は企画展【水とくらし】を開催。事業にまつわる道具や水道以前の時代の資料など約80点を展示している。3月26日まで」とのことです。〜100年とは、すごいです。
確かに、福岡市の水道事業は「1923年3月1日、曲渕ダムや平尾浄水場などの施設の完成で始まった」そうです。「給水人口は当初の3万5千人が、2021年度は約161万人までに拡大」しているそうです。
「企画展は〈水資源の確保〉〈近代水道の成立〉〈水道の道具〉〈現代の水道〉のテーマごとに展示」されてるそうです。〜先ごろ大寒の時期には、水道管の破裂に気をつけるようテレビが言ってましたが、どうだったでしょうか?本当に水道は大切な生活インフラです。皆で大事にしなくちゃね〜良い企画ですね。長い歴史の中では大変なことも多かったと思います。
(下:2023年2月6日 西日本新聞-鎌田浩二「福岡市博物館【水とくらし】歩み紹介 資料など80点展示」より)
「飯塚市(旧穂波村)出身で今なお現役で活躍する102歳の洋画家、野見山暁治さんと母校・県立嘉穂高付属中(飯塚市、高松大輔校長)の1、2年生約150人が3日、福岡市中央区天神の県立美術館で開催中の野見山さんの展覧会会場で対面した」そうです。
「野見山さんはつえをつきながらもしっかりした足取りで登場」、「中学時代、美術教師から『(山の)形が似ているとかでなく、強さや大きさ、心が表現できなければ意味がないと言われ、気持が解放されたように絵を描くのが楽しくなった』」。「ユーモアあふれる語り口で中学時代の思い出などを話」されたそうです。「また、作品の感想を述べた生徒に『いい表現だね』と目を細め『忙しくても絵や音楽、詩などを楽しめる人間になってもらいたい』と全員にメッセージを送」られたそうです。「最後にあいさつした溝口さよさん(13)は『色合いや筆遣いが写真とは違い、凸凹もあり面白かった。先輩に恥じぬよう精進したい』と感謝を込め」られたそうです。〜90の年の差を超える美術交流、10代の野見山さんも教わった描く心が、楽しく後輩たちに伝えられました。
野見山さんと一緒の記念写真も良いですね~!
(下:2023年2月4日 毎日新聞-谷由美子「母校の生徒と個展で交流 嘉穂高付属中 県立美術館訪れ」より)
「熊本県御船町の町恐竜博物館は、町内の約9千万年前(白亜紀後期)の地層から、九州初めて恐竜の卵殻の化石2点が見つかったと明らかにした」そうです。〜恐竜の卵殻!?
「化石は2001年と03年に町内の天君ダム下流の地層【御船層群】で発掘されていた」ものだそうです。「昨秋以降、恐竜博物館の池上直樹主任学芸員らの調査によって、卵殻化石と確認された」とのことです。〜発掘から確定までに20年かかっていますね。
「1点は長さ約25ミリ、幅15ミリ、厚さ2ミ中国で見つかったコラロイドウーリサス卵属に似ている」そうです。「もう1点は長さ27ミリ、幅約10ミリ、厚さ約1・7ミリ。いずれの卵も直径5〜7センチ程度と推測される」が、「恐竜の種類は不明だそうです。〜それにしても小さな化石です。よく見つけられましたね。
「博物館などによると、今回の卵殻化石は、過去の国内の5例と比べて、当時の海に近い沿岸地域に堆積した地層から発見された。卵殻化石は海外を含めて多くが山地で発掘されており、沿岸域は珍しい」そうです。
「御船町では恐竜化石が多数見つかっており、池上主任学芸員は『卵殻の化石が見つかったことで、町が恐竜の繁殖地だったことが証明された』と話」されています。〜恐竜繁殖地ってわ~、イメージが迫って来ます。卵は1回でいくつぐらい生まれたのでしょうか?小さいから分かりづらいかも知れませんが、他にも卵殻化石が見つかるかもですね~。
(下:2023年2月5日 西日本新聞-西村百合恵「白亜紀後期の卵殻化石 国内発〈沿岸域〉世界的にも珍しく」より)