薬の中に漂う気分

　昨夜は夜遅い１１時から放映のアグリー・ベティを見て、その放映中に就寝前に服用する薬を飲んだのだが、痒み止め目的の薬に眠り薬成分も入っれいるためか、夜中の３時・４時に目覚めることも無く、今朝は９時過ぎまで布団の中でした。　妻が「ウオーキングに行って来ますから！」と声を掛けて出かけていった後でノコノコ起きだしました。　食卓には既に固くなり始めたピザトーストが乗っていたので、それを食べ、お茶をのんでから「もう脚の南京虫の噛み跡の腫れも収まったし、そろそろ僕も散歩にでも出掛けるか？　」と着替えて歩きに出かけました。

　確かにズボンの中で脚が動いて噛み跡を擦っても大丈夫だったのですけれど・・・　首の上に乗っている頭の中がなんだか「薬漬けの液体の中を漂っている」気分がして爽やかで無い。　ここ数日、飲み続けた痒み止めの薬の量は僕の身体には多すぎたか？　そろそろ痒みの腫れも引いたことだし、薬を飲むのを控えようと思います。　そんなわけで立川駅前まで歩いた後はいつもなら家まで歩いて戻るのだけれど、今日は歩き続ける気分にならなくて、本屋さんに寄った後はバスに乗って帰ってきました。

　バスの車窓から見えた立川通りの高松町にある確定申告会場の駐輪スペースには自転車が一杯止まっていました。　妻は確定申告を昨日提出済み。　僕も、そろそろ申告して税金払ってこなくちゃな。　　火災保険の控除も、配偶者控除も、　医療費の還付もありません。　ただ、ひたすら税金を納めるだけです。　そんな状況も今の不景気な世の中で「健康で遊び歩けている、有り難い幸せ」の代償と思いましょうか．．．