血液検査

　３月４日に記事の中で　「健康で遊び歩けている、有り難い幸せ」と書きましたが、　６日（土）以降は痒みに耐えて静かにしている生活です。　そんな体調不良の話しなんか、　これを見てくれている多くの人にとって、面白くも無いと思うけれど、　今の僕の最大の関心事は、何時になったら日常生活に戻れるか？　の一点です。　大腿部、腰の周辺、腹部、胸部、背中側、見るも無残な発疹で赤くなっています。　この赤く成っている範囲が火傷だったら、生死に関わる面積ですよ。

　先週の木曜日には症状が収まったからと「薬をのむのを止め」、「風呂にも入り」、「酒も飲み」とやりたい事をやったのですが、今日の診察では「薬を止めたのと、酒を飲んだのは最悪でしたね」と先生に言われてしまった。　「最初の症状は虫刺されだったでしょうけれど、今のこの症状は完全な蕁麻疹（アトピー性）の反応です」　「何が原因物質か？　血液検査してみますか？」と言われて「ハイ、お願いします」と答えて、良く出ない静脈に針を挿入されて、なんとか血液を採って貰って、「やれやれ、無事に済んだか・・・」とほっとしたのは束の間、　今日の医療費の請求額は6000円を越えました。　家計の財布からはこんなものだろうと２０００円しか貰ってきていません。　僕の財布の中に一万円札が、一枚入っていて事なきを得ましたが、アトピー原因物質調査の血液検査って、随分と金が掛かるものなのですね。

多量の痒み止め軟膏も貰ってきたので、家にもどってから、背中は妻に手伝って貰って軟膏を塗りました。　こんな作業も独りになったら、孫の手の先に布切れでも取り付けて、鏡を見ながら塗るしかないですかね。