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傾聴ボランティア

2011-04-24 | 家族
傾聴ボランティア”という言葉をご存知でしょうか?

例えば施設などに行って、高齢者のかたのお話を聞いてお相手をするボランティアのことです。

つい2,3日前、新聞の折り込みチラシの中で『傾聴ボランティア養成講座』という文字を目にしました。

受講は5回、そのうち1回は施設等での実習予定、となっています。

区の企画ですから、受講料はタダみたいな1000円

少し心が動きましたが、それよりこれに関してはおもしろい話があったのを思い出しました。

もう何年前のことでしょう。

まだ傾聴ボランティアなどという言葉を聞いたこともなかったころ

夫が「しばらくボランティアの養成講座に通うから」と突然言い出しました。

基本的に何をやろうと家計に関係ないことに関しては口出ししないようにしてましたから
詳しい内容も聞かず、なんとなくお年寄りの話を聞いてあげる、相手をするボランティアだとは
わかりました。

毎週のようにわざわざ池袋まで通って一応勉強はしていたようですが・・

そのうち娘たちから疑問の声が「お父さん、どこで何やってるの?」

「よくわからないんだけど、お年寄りの話を聞いてやったり、お相手する講座みたいよ」と私

この後、娘の口から出た言葉は「へえ、そうなんだ、でもさ、お年寄りの話聞くのもいいけど
その前に家族の話を聞くようにって言っといて

我が家には2人娘がいますが、どちらが言ったかって?

2人共、まったく違う日に、違うところで吐いた言葉なんです。

多少言葉のニュアンスは違っているかもしれませんが、意味は全く同じ

<二人ともよくわかってるなあ>だてにこの父親の娘たちではなかった

もう大笑いでした

B型だからと言うわけではないでしょうが、とにかく自分が関心を持たないことは一切聞く耳を持たない
聞こうとしないのです。

その人が、他人のそれもお年寄りの話を聞こうって

しかも、この講座、民間が開講しているので、有料、かなりのお月謝支払ったらしい

自分の備蓄からの出費なのでいいのですが、それを今活用しているかと言えば・・・

せっかく勉強したのだから、娘たちじゃないけど家族の、特に妻の話くらいしっかり聞けばいいのにね

<他人の話は聞けるけど、家族の話聞いたって何にもならない>のだそうです。

まったくおかしな理論です。これだから・・・なんですよ  ふふふ・・

そんな夫ですが、珍しく今朝は早くから一人で出かけました

お昼ご飯前に戻りましたからそんなに遠くには行ってなさそうですが、後で聞いたら
茅ヶ崎まで行ってきたとか
それはよかったこと

この分だとGW少しは走れるでしょうか・・100kmは無理かな?私は行けますけどね
コメント (16)
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