横浜田舎物語

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UKからイングランドへ

2012-08-06 | 旅行
ピーターラビットの故郷からビートルズの故郷へ

この旅行で、どこを絶対外せないかってリヴァプールでした。

1963年のある朝、ご飯を食べながらNHKの海外ニュースを見ていた私の前に突然現れた4人組は
中学生だった私に衝撃を与えるだけでなく、その後世界中の若者に大きな影響を与えた??

ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ  その名はBeatles

その日以来、無我夢中になった私は、お小遣いをためてはレコードを買いあさり、
映画が封切られれば、田舎の映画館まで脚を伸ばし
暇さえあれば、それこそレコードがすりきれそうになるほど、意味がわからなくても
歌詞を全部覚えるというほど聞きまくりました。

おかげで英語に少し興味が持てたこともあり、悪いことばかりではなかった。

そんなことで、私にとってイギリスと言ったらビートルズ、ビートルズはリヴァプール
という流れになるわけです。

イギリスツアーは数あれど、コースにリヴァプールが入るのはめったにありません。

けっきょく、個人で行くしかない。

リヴァプール初心者には”マジカルミステリーツアー”が一番です。

かれらのゆかりの場所に連れて行ってくれます。

ジョンが育ったミミおばさんの家とか、ジョンとポールが初めて会った教会とか
ストロベリーフィールドの赤い扉の前とか、ペニーレインとか
曲の題名になっている有名な場所には、ただただ感動

最後はマシュー通りのキャバーンクラブ”です。

彼らがメジャーになる前、ずっと歌っていたこのクラブはまさにファンにとっての聖地
こんな狭い舞台であの楽曲が生まれたのかと、地上に通じる階段から彼らが下りてくるのでは
なんて、錯覚をおこしそうでした。

特別景色が言い訳じゃない、昔はけっこう活気のある港町だったようですが
観光地としては成り立たなそうなこの街が、世界から脚光を浴びるのも、すべて彼らの故郷ゆえ

今、あの旅行でどこが一番よかった?と聞かれたら、やはり、リヴァプールって答えてしまうかもしれません。

翌日はビートルズからシェイクスピアに  マンチェスター経由で

”ストラストフォードアポンエイポン”です。

映画のセットのような街でした。

彼の生家や、シェイクスピア劇場、そしてエイボン川を散策、
ゆったりとした時を過ごしました。

yukikoさんが行きたいと言っていたコッツウォルズはここから1時間くらいで行けるそうですよ。

次は、オックスフォードです。

街は世界の英知が集まるだけあって、整然として、そこを自転車で移動する
かっこいい学生たち
皇太子殿下が留学していたマートンカレッジも確認できました。

首都ロンドンまであとわずか・・

お金はないけど、やっとここまで来ました。

そろそろイングリッシュブレックファーストにも飽きてきたけど・・・

こんな感じ



B&Bによって多少違いはあるけど(中にはすべて真っ黒焦げなんてところも)
これに12枚切りくらい薄いトーストが、まるでCDラックのようなトースト立てに数枚はさまれて
出てきます

あと少し、次は娘がお世話になった語学学校がある海辺の町、ワージングに向かいます。
コメント (10)
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