夫の夏休みが終わって、今日からは専業主婦の夏休み
セントラルも今日まで休みだし、久しぶりにぶらっと一人で出かけましょうか
って思ったけど
だめだめ
今日は高校野球を見る日
なぜって、近所の、ほんとに近所のK君が出てるんですよ。
名門高校で野球をやるため、甲子園を目指すため、地元の高校には行かないで
親元離れて、合宿所に入ったのは2年前の春
たまたま出発時、見かけたので激励をしてお見送り
ご両親も可愛い息子を手放すのは辛かったと思いますが、
幼い時から一生懸命練習に励んできましたから
きちんとした目標を持って進学したのでしょう。
そのK君の高校が、夏の甲子園、予選を勝ち抜いて代表になったという。
「K君出るのかなあ?」
出場校の新聞を何度も確認して「これぜったいそうだよ 下の名前なんて言ったっけ?」
「K君て言うのはわかってるけどフルネームは・・??」
近所といってもそんな程度か?
そんなものなんですよ。 よほど親しければその家の子がどこそこ高校出て、なになに大学行って・・ってわかるけど
そうでなければ、いちいちそんなこと聞かないから知らない子はまったく知らない
名前だって知らないし・・
そんな時、どさくさにまぎれて「俺がK君にキャッチボールを教えた」なんて、
とんでもないことを言い出したおじさんがいますよ。
確かに彼が小学生の頃、一人で壁投げみたいなことをやってると、慌てて出て行き
キャッチボールをお付き合いいただきました。
これだって、K君より2歳下の孫が、それまではしかたなく付き合ってくれたのを嫌がるようになってから
「迷惑だからやめなさいよ」という私を無視して、
だから彼のお父さんに会うたび、もちろん彼にも
「迷惑だったらことわってね、おじさん図々しいから、ごめんなさいね」と言うのが私の役目でした。
それは中学生になっても続きましたが、やさしいK君はいつも笑顔で否定してくれたのです。
ほんとに頑張り屋さんでしたから、おそらく野球のために全国から集まる名門校の中で
レギュラーの座は必然だったのでしょう。
運動センスもありましたね。足も早かったし
1試合目をそつなく勝利した後、ご近所さんたちと
「こんなところから甲子園で活躍できる子が出るなんて、なんだか嬉しくなっちゃうわね」なんて会話がありました。
神奈川でも、静岡でもない県の代表だけど、久しぶりに応援に力が入ります。
いいところまで行ったら神奈川の桐光学園と当たったりして、それでもK君の高校を応援しますよ
これが、おじさんがお世話になったせめてもの恩返し
そのおじさん、今日から仕事だけど、合間に見るって、気になって仕事どころじゃないでしょう。
明日、明後日とまた休みなのに今日出勤したのも、仕事が貯まってるからってことだったのに
ま、いいか、こんなことそうそうないものね。
お母さん似で、女の子みたいな可愛い顔をしていた幼いころのイメージが強いせいか
バッターボックスに立った彼の精悍な横顔から本人だと確認するのは難しかったけど
近所のおばちゃん達はみんなで応援してるからね
1試合でも多く見ることができますように。。。 がんばれ~ K君
セントラルも今日まで休みだし、久しぶりにぶらっと一人で出かけましょうか
って思ったけど
だめだめ
今日は高校野球を見る日
なぜって、近所の、ほんとに近所のK君が出てるんですよ。
名門高校で野球をやるため、甲子園を目指すため、地元の高校には行かないで
親元離れて、合宿所に入ったのは2年前の春
たまたま出発時、見かけたので激励をしてお見送り
ご両親も可愛い息子を手放すのは辛かったと思いますが、
幼い時から一生懸命練習に励んできましたから
きちんとした目標を持って進学したのでしょう。
そのK君の高校が、夏の甲子園、予選を勝ち抜いて代表になったという。
「K君出るのかなあ?」
出場校の新聞を何度も確認して「これぜったいそうだよ 下の名前なんて言ったっけ?」
「K君て言うのはわかってるけどフルネームは・・??」
近所といってもそんな程度か?
そんなものなんですよ。 よほど親しければその家の子がどこそこ高校出て、なになに大学行って・・ってわかるけど
そうでなければ、いちいちそんなこと聞かないから知らない子はまったく知らない
名前だって知らないし・・
そんな時、どさくさにまぎれて「俺がK君にキャッチボールを教えた」なんて、
とんでもないことを言い出したおじさんがいますよ。
確かに彼が小学生の頃、一人で壁投げみたいなことをやってると、慌てて出て行き
キャッチボールをお付き合いいただきました。
これだって、K君より2歳下の孫が、それまではしかたなく付き合ってくれたのを嫌がるようになってから
「迷惑だからやめなさいよ」という私を無視して、
だから彼のお父さんに会うたび、もちろん彼にも
「迷惑だったらことわってね、おじさん図々しいから、ごめんなさいね」と言うのが私の役目でした。
それは中学生になっても続きましたが、やさしいK君はいつも笑顔で否定してくれたのです。
ほんとに頑張り屋さんでしたから、おそらく野球のために全国から集まる名門校の中で
レギュラーの座は必然だったのでしょう。
運動センスもありましたね。足も早かったし
1試合目をそつなく勝利した後、ご近所さんたちと
「こんなところから甲子園で活躍できる子が出るなんて、なんだか嬉しくなっちゃうわね」なんて会話がありました。
神奈川でも、静岡でもない県の代表だけど、久しぶりに応援に力が入ります。
いいところまで行ったら神奈川の桐光学園と当たったりして、それでもK君の高校を応援しますよ
これが、おじさんがお世話になったせめてもの恩返し
そのおじさん、今日から仕事だけど、合間に見るって、気になって仕事どころじゃないでしょう。
明日、明後日とまた休みなのに今日出勤したのも、仕事が貯まってるからってことだったのに
ま、いいか、こんなことそうそうないものね。
お母さん似で、女の子みたいな可愛い顔をしていた幼いころのイメージが強いせいか
バッターボックスに立った彼の精悍な横顔から本人だと確認するのは難しかったけど
近所のおばちゃん達はみんなで応援してるからね
1試合でも多く見ることができますように。。。 がんばれ~ K君