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あと1時間

2022-12-31 | ひとりごと
2022年もあとわずか1時間

年が明ければまた一つ年を取ります。

大晦日・・懐かしい思い出が・・今頃になって蘇ってきます。

小学生の頃、日ごろ商売で忙しい母と毎年大晦日、デパートに行きました。
今は静岡伊勢丹となった、田中屋という実家から徒歩10分もかからない
サンダル履きで行けるデパートです。

決まって買ってもらったのが羽子板です。

それも遊び用ではなく、押し絵を施した装飾用のものを
そのころは意味も分からずただ、きれいな羽子板を買ってもらったうれしさしか
ありませんでしたけど、母にしてみたら<来年も健やかに育ってくれるように>という
願いがあったのかもしれません。

もうその思いを聞くこともかないませんが・・

父親が早逝したこともあって、男並みに働く母とのデパートは
新年を迎えるという喜びと共にワクワクしたことを覚えています。

家族で紅白を見て、除夜の鐘をききながらふとんに入るのですが
その枕元には、まっさらな下着が用意されてました。

新しい年には新しい下着をとの、これも母の想いだったのでしょう。

年と共に、こんな昔のことを懐かしく思い出されるようになりました。

さて、あっという間の1年が過ぎようとしています。

今年も拙い当ブログに訪ねてくださった大勢の皆様、ありがとうございました。
思いがけず新しいご縁もありましたし、新しい景色も見られました。

来る年も、一つでも多くの明るい話題をお伝えできることを願って
今年を締めくくりたいと思います。

良いお年を!!


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