・・・若い家族と一緒に暮らしていると、"テンションが高い"、"シュールだ"・・・などと意味が判るけれども使いたくない言葉が使われている事を耳にすることがあります。
・・・今朝、ジョギング中に、NHKの朝の番組のアナウンサーの声が何時もの人とは違って、若々しい、元気なトーンであるのに気付いた。こんな声を聞いたことを人に伝える場合、なんと云う言葉で表現して人に説明すれば、自分が感じた気持ちを判ってもらえるだろうかとフト走りながら考えてしまいました。
・・・聞いたアナウンサーの言葉が"わかわかしい"、"元気のある"、"声の調子が高い"、"テンションが高い"、などなどと、その場で思いついた言葉の中で、どの言葉が良く当てはまるかと考えました。
私が感じたのは言葉の調子から、"わかわかしい"、が一番合っていると思った。
・・・思いついた言葉の中で、若い人なら、きっと"テンションが高い"と云うだろうなとすぐに思いつきました。
確かにアナウンサーの声には合っている表現と思いましたが、その時、本当に自分が感じた感じは当てはまっていないなーと思いました。
・・・感じたことを表現する言葉と云うのは、いろいろな情景に、何時でも使える言葉が便利で生き残っているように思います。
日本語もそう云う歴史をたどって着たように思います、その場合に、細かな情景を描き出すが、使う回数が少ない言葉はどんどんなくなっていくのだろうと思います。
その傾向を考えると日本語も行きつくところは、たとえばで、少し極端ではあるが、一つの言葉でいろいろと使える英語を日本人が使うことになるのだろうかと思ってしまいました。