ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

天皇・皇族の陵墓について

2013年06月22日 07時53分30秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・先日の新聞の記者コラム欄で上記表題と同じ趣旨の記事を読んだ。
  私は個人的興味で、日本古代史の文献や本を読んだり、実際に現地に古墳を訪れたりしている。  この記事は宮内庁が管理している陵墓、陵墓参考地の情報は、もっと積極的に開示するべきだと云う今まで、何度も言い古されてきた主張ではあるが、我々が知らない、詳しい裏事情が書いてあったので、つい読んでしまった。  特に、記事の中で、同感したのは、「陵墓には、宮内庁が陵墓名や禁止事項を書いた表札はあるが、古墳の形状や大きさ、過去の出土品などの情報が分かる案内板は、地元の市町村が設けている物だけだ。そうした案内板を宮内庁が設置できないだろうか。」 と書いてある。 

  
 「奈良県桜井市の箸墓古墳の陵墓表示例」

  実際、現地を訪れる私が、いつも感じられるのはそのことです。 宮内庁は鳥居と白砂利、鉄格子と前記の表札だけで、如何にも近寄るなと云う感じの陵墓である。  税金を使っている意識のない官庁仕事だとつくづく思える。

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