ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

映画「最高の人生の見つけ方」を観て

2013年06月04日 07時33分07秒 | 映画

・・・二年半前に、この映画をDVDで見て、感動しブログに感想を載せた。  今回、テレビで放映されたのを改めて観て、感動でした。 主演はジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンです。

    

 原題の「The Bucket List」と云う言葉は辞書に載っていませんでした。  インタネツトに、「kick the bucket;(humorous informal) to die と書いてありました、' the bucket list ' とはbefore kicking the bucket (死ぬ前)にぜひともしておきたいことのリストだそうです」と書いてあり、ようやく原題の正確な意味がわかりました。

   
  「死ぬ前にしたいことのリストの最後に
       残ったのは"荘厳な景色を見る"でした」

  私も会社に出勤しないようになって、時間が出来ると残り人生の過ごし方の話題には敏感になります。 この映画はズバリそのことを描いた映画で、できれば映画の中の人物のような生き方をしたいと思う内容で、何度見ても感動します。

  特に、映画の最後のナレーションで「エドワード(主人公の一人)は最後の日々の過ごし方で一生分のことを成し遂げた。……私たちは(主人公二人の事)お互いの人生に喜びをもたらしあいました。・・・・彼は目を閉じ、心を開いて死んだ。・・・」。  これらの言葉がとても心を打たれました。

  
 「二人の骨はエベレストの頂上に葬られる」

  特にこのことに関しては、別の表現で、同じことを、映画の最初にも映画作者が語っている。
  「人生の価値は何で決まるのだろうか、・・・ 人生に喜びを見つけたか。  人生の喜びを周囲に与えられたのか。」  とても考えさせられる言葉です。

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