・・・二年半前に、この映画をDVDで見て、感動しブログに感想を載せた。 今回、テレビで放映されたのを改めて観て、感動でした。 主演はジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンです。
原題の「The Bucket List」と云う言葉は辞書に載っていませんでした。 インタネツトに、「kick the bucket;(humorous informal) to die と書いてありました、' the bucket list ' とはbefore kicking the bucket (死ぬ前)にぜひともしておきたいことのリストだそうです」と書いてあり、ようやく原題の正確な意味がわかりました。
「死ぬ前にしたいことのリストの最後に
残ったのは"荘厳な景色を見る"でした」
私も会社に出勤しないようになって、時間が出来ると残り人生の過ごし方の話題には敏感になります。 この映画はズバリそのことを描いた映画で、できれば映画の中の人物のような生き方をしたいと思う内容で、何度見ても感動します。
特に、映画の最後のナレーションで「エドワード(主人公の一人)は最後の日々の過ごし方で一生分のことを成し遂げた。……私たちは(主人公二人の事)お互いの人生に喜びをもたらしあいました。・・・・彼は目を閉じ、心を開いて死んだ。・・・」。 これらの言葉がとても心を打たれました。
「二人の骨はエベレストの頂上に葬られる」
特にこのことに関しては、別の表現で、同じことを、映画の最初にも映画作者が語っている。
「人生の価値は何で決まるのだろうか、・・・ 人生に喜びを見つけたか。 人生の喜びを周囲に与えられたのか。」 とても考えさせられる言葉です。