・・・今朝、テレビを見ていると三次元の造形モデル製造機械の紹介をしていました。 紫外線硬化型プラスチック液の中でレザー光線を走らせて積層硬化しながら、三次元形状を作るやり方です。
この映像を見ていて、技術がものになるのに30年近くは掛かることを感じました。 昔、金属塑性加工の技術開発に携わっていた時に、三次元造形ように開発された上記と同じ三次元造形機械の試作機を東大の研究所で見学したことを思い出したからです。 見学した時は、この技術はすぐにものになると思いましたが、こうして、一般に知られるようになるまで30年は掛かっていたようです。
同じような技術例をいくつも見てきた経験を、しています。 その事を考えたら、今話題の、京大のIP細胞技術の実用化などは、何時頃になるのでしょうね。