・・・何となく見ていた海外の旅番組で、オーストラリアの原住民が、5000年前に暦を持って、考えていたと云う話があった。
岩絵に星座が残されていたり、月の満ち欠けを知って、季節の果物を食べることを描いて有ったりと、ある意味の暦が、砂漠の岩に絵の具で描いて有るのを放送していた。
中国もエジプトも日本もすべて、その時代は場所によって、年代はズレルが、
古代の人は空を見て、物語を考えたり、自分たちの歴史を残したりして、星の動きや、星座、月の満ち欠けを記録し、見ていたらしい。
それは古代人たちが生きていく上での重要なこと、何時の季節に、魚が川をさかのぼってきて、どんな魚が食べれるかとか、どんな時に洪水が起きて、どんな危険が迫ってくるか・・・などを星とか月、太陽の位置、形の変化などと関係づけて学び記録し、活用していたらしい。。
私が想像するのに、古代の人は暗くなると、何もやることが無く、寝転がって空を眺めていたに違いない、そして、詩文の想像を膨らませて、星座を考えたり、歴史を星座の形で考えたりして、夜を過ごして子供たちに、その話をしていたと思う。
以前、ニュージランドに行った時に、ホテルの庭で、空の星を眺めるツアーに参加したことがあった。
人生で初めて見るような、満点の星空を見た感動したことが頭に残っている。
あれだけたくさんの星を空に見ると、その星に物語を想像して見るのはありだと実感として思った。
我々も夜、何にもすることなく、ただ黙ってじっと皆で、空の星が見れたら、もっとこの世に、星の物語が増えることと思います。