・・・昨日、最寄りの郵便局の局員が、私が買った通信販売の品物の配達のために、我が家に来た。
小荷物の受け渡しの後、言いにくそうに、「何時も年賀状は、如何しておられますか?」といわれた。
「私は、何時も、配達員のハガキを書いて申し込んでいます」と云うと、
嬉しそうに「それではこのハガキでお願いいたします」と私に申し込みのはがきを渡しました。
その葉書の係員の欄に配達員の名前の印鑑が押してありました。
その葉書を見て、この配達員も、きっと年賀状の販売のノルマがあって、大変だなーと思い、彼への応援のために、年賀状の申し込みをしなくてはと思いました。
私は、仕事を退職し、年金生活を送るようになって、何故か、自分が、毎日を、働かないで生活できることに、何となく、自分の心に、やましさを感じる。
また、若い人が頑張って働いているのに、出くわすと、今回のように応援したくなる。
私たちの世代は、年金を、受け取って生活できることに、何故か、後ろめたさを感じるのは、それだけ現役時代に、頑張って稼いできた時の思い出と、何もしないで生活できる今の現状とのギャップの大きさに、空しさを感じるからでしょうか。