・・・年寄りにおける、「あるある」に、「探し物が多い」がある。
今日一日、私は車のキーを家中を探して歩いていた。
たいていは、自分の行動範囲を、そして、モノを置きそうなところ、家の中で、立ち回りそうなところを何度も探して歩いた。
そうして、その日に来ていた衣服のポケットのなかを、くまなく調べた。
それでも見つからないので、落ち着いて考えられる風呂に入りながら、その日の行動をじっと考えて見た。
そうすると、よみがえってきた、・・・・車の外出から帰ったら、11時頃だった、昼食には早いので、散歩に出かけた。
その時に、ランニングウエアーに服を変えた。
歩くので、車のカギは持って行かない、しかし、念のために、散歩着をもう一度あらためよう、と思い立った。
そこで、風呂から上がってから、散歩着のズボンを改めたら、ポケットから、鍵が出てきた。
私は、長い現役時代の仕事する時に、身に着けた、整理整頓の決まり事、使ったら、元通りの場所に置くを徹底しているので、
今までは、そんなに探し物をすることは少なかったのですが、この年になってからは、
眼鏡と、家の鍵はよく探すことが多い。
しかし、置く場所は大体決まているので、探す回数は、それほどではないのであるが、
年を取ると、無意識に、モノを置いてしまうことが、多くなって、その分は探し物が多くなってきたように思う。