一昨年にこんな記事を書いていたのだが、
その続報となる記事が今朝の北海道新聞に載っていた。
清水町役場で働く若手職員5人が、国家賠償法に基づき清水町に求めた損害賠償額は計498万円。
一審判決は、職員側の請求が棄却され控訴。
札幌高裁は、町が180万円を支払う和解案を勧告し町も受け入れたという内容。
双方が和解を受け入れたのだから、これでノーサイド。
あいつら俺の仕事を増やしやがって、生意気なんだよ、若いくせにたてつきやがって、などの恨みっこはなし。
司法という国民のための制度を、ただただ適正に活用しただけのことだと、町内部においては、冷静に、平穏に、対応してほしいものだ。
勇気ある若手職員の処遇に、この訴訟が1ミリたりとも何ら影響がないことを願うばかりである。