観光都市として賑わいのある小樽市臨海地区の行政の拠点施設として、周辺の景観との調和を図りながら新たな魅力を創出するよう配慮しています。 建物外観は小樽市の景観色でまとめ、落ち着きのあるシンプルなたたずまいと同時に凛とした存在感のあるものとしています。
耐震安全性の確保
災害発生時には、防災拠点施設として構造体の他、設備等も含めた建物全体としての総合的な耐震安全性を確保した、災害応急対策活動に配慮した庁舎です。
ユニバーサルデザインの推進
全ての人が円滑かつ快適に施設を利用できるよう、ユニバーサルデザインの考え方を踏まえ、バリアフリー化の推進をはじめ使いやすい施設整備を目指しました。そのためユニバーサルデザイン検討懇談会を開催したニーズの把握や、サイン等に関するヒヤリングをするなど、様々な角度からの意見を取り入れています。
グリーン庁舎の整備の推進
外断熱工法、太陽光発電、排気熱回収や中間期冷房に外気を直接利用する外気冷房、昼光センサーによる照明の自動制御等の環境負荷低減技術を活用したグリーン庁舎です。
ガントリークレーンのあるエリアは、ソーラス条約によって立入禁止となったフェンスの中にある。