“王者”紅白大ピンチ、ミタに勝てるか!? (サンケイスポーツ) - goo ニュース
恒例行事なので一応見始めましたが,結局最初の40分で限界。脱落してネットでニュースを見ています。
たった40分でしたが,あまりにも「がんばろう東北」系の歌が多すぎると感じました。私は直接の被災者ではありません。しかし,茨城・千葉で被災されている地域とは30年以上のつきあいもあり(母の実家もあり),「東北ばかりじゃないぞ被災地は」と正直感じました。
また,NHKというかマスメディアならではの「親切の押しつけ」が目立っているように感じました。意味のわからない歌詞ばかりで,いや,それが自分の老化に伴う理解不足なのは承知の上ですが,「しつこすぎる」のです。
そんなに福島を盛り上げたいなら,福島を会場にする案はなかったのかと問いたいです。実際,福山雅治さんなんかは,(放射能汚染のすごい)郡山でコンサートを行ったわけです。時期も違うし規模も違いますが,本当に辛い地域に活性化をというのなら,福島開催もできるのではないでしょうか。少なくとも検討はしたのでしょうか それともやはり放射能汚染から離れた地域でないと国営放送ではの二枚舌は使えないということでしょうか
歌謡曲がほとんど消えてすでに10年以上経過しますが,音楽はネットでのダウンロードが主役となり,CDレンタルはおろか販売もごく一部でしか盛り上がらない実情も背景として上げておきたいですね。これは語りつくされたことです。
そうそう,司会についてですが,白組はグループなんだから,赤組もグループにできなかったんでしょうか。たとえば,井上真央さんと尾野真千子さん
。そう,朝ドラで好演している二人です。俳優どうしなのでコンビは難しいとは思いますが,ジャニーズ系とAKB系で舞台を席巻されているのは,「音楽の多様化」でなく「個室化」を如実に表しているのではないかと思います。つまり「個々人でしか盛り上がっていない・家庭で盛り上がっているものではない」ということです。AKBが社会現象といっても,「喝采」(ちあきなおみ)のようにはなっていないわけですから。
そしてこれは,長い期間で,とくに中高年層にとって,新しい音楽の不在を確定させてしまいます。なぜなら,ネットを十分に使えない年齢層だからです。いまの音楽はネットなしでやっていけないからです。
いま,グローバル化の本質に迫る書籍を読んでいます。専門用語が多いけれども,実感として自分の感覚とズレを感じません。読了には数日かかると思いますが,また書評でもしてみましょう。
では,明日は京都やら滋賀やらに朝から出かけます。本当に2011年,ありがとうございました
。
戦え!電人ザボーガー / 子門真人
上映館がほとんどなくなってしまった。DVD販売はいつなんだろう。そんなわけでとりあえず音楽だけでも。
そういえば,会社でSkype用にヘッドセットを使っているが,このときに「電人ザボーガー,GO!」と雄叫びを上げても誰も反応しない。世代が違うというか,人気がなかったんですか,ザボーガー....。
とにかく速くDVD販売(レンタル)開始してくれー!! 3月までには少なくとも!
オズマはラジオ好きである。TVがついていると「うざったい
」と感じるのだが,ラジオはそうではない。
そんなオズマにとって,とくにこの10年ぐらい欠かさず聞いているのが,土曜日なら「永六輔 土曜ワイド」,平日なら「永六輔 誰かとどこかで」である。
ご存知のように永さんは骨折で入院されており,パーキンソン病も患って居られるが,まさに根性の権化とでもいうべく,「誰かとどこかで」では病室から放送,「土曜ワイド」では大晦日の12/31にも出演している。
支えるスタッフもいい。老人扱いせず,病人扱いせず,実に軽妙で暗くならない
。永さんが長く教育されてきたという外山惠理アナウンサーの声は,非常に可愛げのある声であり聴きやすいし,まあとにかくいいことばかりなのだ。これらの番組を聞いていると幸せなのである
。
2012年1月いっぱいは入院されるというが,それでよいと思う。「放送プロ」の永さんなりに,難病と闘っている人々にも・震災被害に遭っている人にも「元気を与える」放送の仕方なのだと思う。
2011年最後の年もまたTBSラジオ。毒蝮三太夫さんも元気だし,うん,頑張らなアカンと感じます。
全体総括は終わっていたが,興奮さめやらぬ状態なので,もう一つタックルについて。
普通なら,50UPを釣ったタックルやルアーなどなのだろうが,オズマにとって,過酷な夏の修行はその後の冬に実った,とも言えよう。
そのため,標題の結果となるのである。
モーラは,まったく予備知識もなく釣具屋さんに薦められるのに従って購入したのは以前書いたとおり。入手しやすい価格であったのと3年保証というところ,なにより「ベイトフィネスなのに長くない」ので購入した。
実際,ベイトフィネスロッドにやけに長い竿が多いので,いつだったか釣具屋さんで聞いてみたことがある。その回答ははっきりしていた。
「ボートでフリッピング・ピッチングをやるのを主流としているので,長いんですよ」
と。
オズマがボートで釣りをするのは年に数回あるかないかだが,そういうことなのか。だからこそ,MGC-62MLFという,実に調度良い長さのモデルが人気があるのだろう。なぜなら,とくに関東では圧倒的に霞水系オカッパリがバス釣り人口を支えているからである。もちろん,ピーク時よりはるかに減っているけれども。
さて,リールについても,「50UPタックル」ということであれば,間違いなくダイワ・アルファスフィネスカスタムになるが,最後の最後まで使い方になれることができなかった。いや,慣れるのにあきらめてしまった。また,ダイワはギア比が猛烈に高いため,プラグを巻いたりするとちょっと早すぎて使いにくく感じることがあった。そこでスコーピオンXT1001・夢屋スプール仕様となったのである。
それでは,2012年もこのタックルを使い込み,さらに実績を伸ばしたい。
毎年恒例の総括を始めよう。
2011年。やはりこの年で一番ショックであり,あらゆる面での見直しを迫られたのが,3/11の東日本大震災である
。
あの地震のとき,ちょうど会社で仕事をしていた。最初は「いつもの地震か」と思っていたが,長い揺れの後,机につかまりながら吹っ飛ばされないように食いしばっていた。地震では,幸いにも我社では被害者は出なかったが,棚は倒壊,電車はストップ,本当にいろいろなことがありすぎた。
そして地震から1ヶ月後の水郷に行ってみると,景色が恐ろしく変わっていた。
電柱が至るところで傾いていた。
いまもこの電柱は治っていないはず。
この日はボウズ覚悟で,とにかく水郷がどうなってしまっているのか知りたくて出かけた。わずかながら報道されている潮来の惨状も確認したくて,日の出地区にも行ってみた。
それは見たことのない光景だった。
震災をきっかけに,自分なりに募金もした。しかし,なかなか被災者に届いていない事実が報じられて,もうこれは直接被災地の水郷に少しでもという感じで,とくに潮来釣具センターでの買い物が多くなった。
スコーピオンXT15102Rを追加。遂にベイトフィネス導入。
震災によって大きく変わった湖岸線。もはや「いつものポイント」は機能せず,実に10数年以上前に行っていた嘉襟之川への釣行が多くなった。それは必然に迫られた開拓。新しいタックルでの開拓だった。水郷で喪失したものが大きすぎて開拓に迫られたのであったが,結果としてはそれなりに釣ることもできた。
ワームの積極的導入もした。
テキサスリグの威力を改めて知った。
そう,釣りにおいては,非常にワームに興味を持ちだした。それはあまりにも自分の「いままでのポイント」でのクランキングなどが不発になったから。結果,最初はスピナベばかりで釣っており,どうしてもタフになった魚に対応できず,魚を喪失する状況がハイシーズンでもあったからである。
琵琶湖で久々にガイドを受けた。テキサスの基礎を学んだ。
そして50UPを2本。何かが得られた釣行だった。
釣りとしてはだいたいこんなところだろうか。
いや,最後の納竿釣行12/29で,自分なりのベイトフィネス釣法を追求してきた結果,真冬の水郷で,久々に40UPを釣ったのはこの苦労の一年を語るに十分すぎる。
ベイトフィネスセッティング。
それは自分でしかわかならない。
自分にはSVSベイトフィネスがあっていた。
他には,琵琶湖遠征以外に色々なところへ出かけた。開拓の気持ちがここにも出ていた。
福井県若狭にも出かけた。暑い日々が懐かしい。
2012年はもっと福井を回ろうか。
異動して3年が経過したおかげで,忙しいながらもまとめて休暇をとることも可能になってきた。以前の業務では考えられない連休が可能になり,そのおかげで草津温泉にも出かけることができた。
八ッ場ダムも近い草津。世界の草津。また行きたい温泉だ。
後厄だったこの2011年,体調不良はそれなりにあったが鍼灸治療で何度も脱出。薬を飲むとかえって体調が崩れるようになったが,それはそれでよかったのだろう。
俺は成長する。2012年,さらなる高みを求めて。
政治経済は混迷を深め,子供の頃に抱いていた「メイドインジャパン」の国は大きく揺らいでいる。だが,末端とはいえ,この世の中に生きている限り精進あるのみである
。
2011年もおつきあい頂きましてありがとうございました。そして2012年もよろしくお願いします
。