オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

いまだに背後にくると怖い.....BNR32-GTR。

2011年12月26日 04時10分33秒 | オズマのクルマよもやま話

 いまや,280PS規制もなくなり,日本のクルマは,安全面・燃費などなど,あらゆる面で世界のTOPにあると思っている。

 しかし,背後に迫られたとき,また,後ろからその存在を見たとき,「スゲエな」と思えるクルマは多くない。

 BNR-32GTR。いうまでもなくスカイラインGT-Rとして3代目の,アテーサET-Sを備えた当時も(おそらくいまも)最強マシンである。

 いまこのクルマを見ると意外なほどにコンパクトである。回転半径に至ってはわが1600GTと同じ5.3m。小回りが効くのだ。

 オズマの青春時代のど真ん中に出たこの32GT-R。いつまでも憧れで,一度もハンドルさえ握ったことがないが,この佇まいだけでも本当にスゴイと思ってきた。

 だが,もはや20年選手である。立派なクラシックの部類だ。燃費は1600GTの半分もいかない。水郷往復で軽く8000円ぐらいの燃料代がかかってしまい現実的ではない。

 しかし,やはりカッコイイ。

 そういうわけで,たまに見かけるとジッと見てしまうのである。

 FT86ならぬ「86」がいよいよデビューし,母は浮かれていたが,一言「後部座席に乗れないよ」と言った瞬間しぼんでいた。オンナの意識とはそういうものらしい。スポーツカーはカッコよくても実用性がないに等しい。いまのスポーツカーはとくにその傾向が強い。AE86は後部座席に乗れたからな。この巨体のオズマでも。碓氷峠でも大丈夫だった。

 さて,いまの新車なら間違いなくスイフトスポーツだろう。1600GTが20万キロを超えたら中古で考えるかな。4AGE,いまだにエンジンパワーだけは負けていないゾ。シビックTYPERでも出てこない限り。