リールOHの重要性を何度も記事にしているが,今回の秋田遠征でも実感した。
とくに,最近購入したSTEEZ-SV-SHである。
異音解消には最終的に4個のベアリング交換を要したが,そこまでの過程は試行錯誤の連続。
純正ベアリングで異音が発生する時点でもうわからない。組み直してみると収まるが,また数日してみると発生。
結局,4回以上組み直して「完成」となったが,これがもしメーカー修理だったらどうなっていたことだろう とくにダイワは手数料とか高いし,近所に取扱店がそもそもないし。
それでも,アレヤコレヤ悩みながら解消していけば将来的には自分の力になる。自分で修理できるとまではいわないが,OHできるようになっていれば,とにかくベイトリールにも強烈な負荷をかけるので安心だ。
事実,ZODIAS-1610H-2にこのSTEEZを組み合わせていたのだ。強烈なゴリ巻き,カバーに潜られてからのポンピングなど,何十回とやった。ライギョとの格闘ではさすがに竿が折れるのではと思ったが,よく考えれば先にラインが切れるはず。
そういえば,いまのZODIASには1610H-2がラインナップされていない。172H-2しかない。
はっきりいって,このヘビーパワーロッドを使う釣りは普段ほとんどない。毎年やろうと思っている印旛新川での葦撃ちなどもやっていない。そもそも,4月ぐらいは普通にメトロリバーで釣れる時期なので行かなくなってしまうのだけれど。メトロリバーでの使い道は限定的なので,これまた予定できない。
そんなわけで,帰宅してからは普通のメンテナンス。綿棒使って細かいゴミをとり,ワックスをかけて注油。
これでまた2022年の夏までは使えるだろう。