63cmあまりのレシートになった。
3/17は,本棚を埋め尽くしていたマンガ類を思い切って処分することにした。そのきっかけは,『オーイ!とんぼ』アニメ化がすぐそこであることと無関係ではない。
テレビアニメ「オーイ!とんぼ」PV第1弾
原作を繰り返し読んできたが,おそらく30巻目以降辺りから惰性になりつつあった。なにより著者のメッセージが「いつもと同じ」に感じられてしまい,週イチの立ち読みも一瞬である。
他,全巻揃えた『アルキメデスの大戦』など,旅行用カート+リュックに詰められるだけ詰めた。要点はただ一つ「自分の魂を呼び起こすか」だ。
ついた買い取り価格はバラバラであるが,アニメ化が決まっている『オーイ!とんぼ』は1冊150円の高値である。
購入したときには1冊700円近いから「買いたたき」と思うかもしれないが,フリマで出品したところで「セット売り」にしても送料が高く,配送がなにより面倒である。逆に,マニアに価値ある『750ライダー』の文庫本は買い叩かれたようなものだが,もう十分だ。
なにより,自宅から徒歩でもっていける唯一の古本屋がブックオフになってしまったから。
査定を待つ間に気になっていたものを買ってしまう。ゴルゴは病みつきになる。
『ゴルゴ13』も今回5冊ほどの在庫があったが処分。その代わり気になっていたものを購入した。この2冊はどうしても読みたくて...。
それにしても,つくづく電子書籍流行の意味がわかる。とにかく紙はかさばる。紙は保管性において数十年など余裕であるが,やはりそこは「自分の魂に響くか」基準で保管基準を決めている。
だから,矢口高雄作品はすべて残っているし,『サイクル野郎』も残っている。『Basser』『BASS CLUB』など初版から30年経過したものでも紙媒体ならいつでも閲覧できるし,原則的に日本の製本は頑丈である。
でも,キンドルなりpadの類を購入する気分にならない。真実の休暇に電子媒体は不要なのだ...。