「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県中城村  「 台 ( だい ) グスク 」

2012-12-06 00:08:34 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



拝所があるグスク頂部広場








グスクへ続く道





台グスクは、護佐丸が座喜味城から中城城へ移る際、
一時的に居住したグスクだと伝えられている。
また、一説には護佐丸の兄・伊寿留(いじゅる)按司の居城であったとも伝えられている。

台グスクは、久場集落の中城湾に突き出した丘陵の先端部に築かれたグスクであり、
護佐丸の中城城と道を隔てた位置にある。グスク内は石垣や城壁などの遺構は見当たらず、
石で囲まれた拝所があるだけであった。
また、山の中腹には護佐丸の墓と兄の伊寿留の墓がある。



台グスクへのアクセス
台グスクへは、ナビで中城城まで行けば、
中城城の駐車場の道路を隔てた向かいに普天間自動車学校があり、
その手前のコンクリートの門から約300mほど入って行った突き当りに位置する。
駐車は、グスクの入り口まで入っていけるが、
道が悪いので底をすらないようにすればグスク前に止められる。


熊本県上天草市 ・ レストラン 「 どらねこ 」 と 招き猫美術館。そして中神島

2012-12-06 00:06:41 | 探訪 ・ ドライブ



横に寝そべった、大きな猫のオブジェが目印です


















天草五橋の1号橋を渡って500mほど行くと、
左手に全国各地から集めた招き猫を展示した「招き猫美術館」と、
レストラン「Leどらねこ」が併設した施設の看板が出ている。
美術館内には館主が全国各地から集めた、江戸中期から現在までの約1万5000体の招き猫が展示され、
レストランでは、海の幸を使ったランチなど味わえます。
約3000体のお地蔵さんを展示・販売する「地蔵美術館」も併設(入館料無料)しており、
地蔵作り体験もできます。
横に寝そべった、大きな猫のオブジェが目印です



所在地 / 〒869-3604 上天草市大矢野町岩谷3995
問い合わせ / Tel:0964-56-5360 Fax:0964-56-5360 Leどらねこ
料金 / 招き猫美術館は入館料100円
駐車場 /  25台
利用可能時間 / 招き猫美術館/11:00~17:00、
レストランLeどらねこ/10:30~21:00(オーダーストップ20:00)
定休日 / 火曜

















中神島は、鐘を吊り下げたように見えることから 「 吊り鐘島 」 とも呼ばれている。

宇土市から国道57号線を通って三角方面に向かうと、
大矢野島との境の三角瀬戸に、傾斜が急な中神島という小さな島がある。
このような急傾斜の山は、この他すぐ近くの柴尾山、飛岳などがあり、
この付近に特徴的な景観をつくっている。
これらの島は類似した安山岩溶岩で出来た山です。
三角港からフェリーに乗って島原方面に向かう時、
三角岳を見るとそのおわんを伏せた形がよく分かる。




仁比山護国寺一山地蔵院 「 千手千眼観音像 」

2012-12-06 00:03:41 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



千手千眼観音像



























仁比山神社の紅葉を見て階段を下りると左手に地蔵院というお寺の看板があり、
「 仁比山観世音菩薩 特別御開扉 」 と書かれていたので立ち寄ってみた。
お寺の入り口には見事な銀杏がそびえ立っており、それをみんなが写真を撮っていた。
階段を上って行きお堂まで行ったがお堂には入らず、
観音像は入り口から拝見しました。

このお寺は1300年の歴史があるそうで、
この周辺一体は護国寺という36のお寺が集まっていて、
その36のお寺のご本尊が千手千眼観世音菩薩だそうである。
神仏分離で次々と廃寺になり地蔵院だけが残り仁比山護国寺一山の遺物は、
全部地蔵院にひき継がれた。
仁王門の仁王像もその一つだそうです。
仁聞菩薩が訪れた寺院三十三ヶ所が九州西国霊場として地蔵院は二十番札所である。

写真の看板にも書かれているが、
地蔵院の特別御開扉の時期は11月15日~24日なので、
興味のある方は、その時期に行かれてみてはどうだろうか。