「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県宮古島市  ・  沖縄の文化財 「 仲宗根豊見親の墓 」

2012-12-20 00:12:31 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所







仲宗根豊見親 ( なかそね とぅみや )の墓
The Tomb of Nakasone-Tumiya
( 県指定史跡 )
Prefectural Historical Monument


指定年月日 : 昭和 31 ( 1956 ) 年2月22日 
Designaed Date : February 22,1956
所在地 : 沖縄県宮古島市平良字西仲宗根真玉
Location : Nishinakasone,Hirara,Miyakojima -shi,Okinawa-ken


 仲宗根豊見親の墓は平良港を見下ろす小高い丘にあり、
15世紀から16世紀の初めにかけて宮古島を支配していた豪族である。
墓の造り方は古くから宮古にあったミャーカ ( 巨石墓 ) と
沖縄本島の墓の造り方を組み合わせている。
前庭部分を石垣で囲み、墓室の外側を階段状に造り
その上に石柱を並べてて立てる独特な造り方である。
墓の内部は円形状になっており、直径6m、高さ2mの大きさである。
墓内は二室に分かれており、前側には棺と装飾品、
奥側には骨を入れる甕 ( かめ ) が置かれてある。
墓が造られた頃の宮古と沖縄本島との石造技術の交流を知る上で重要な史跡である。


 Nakasone-Tumiya's grave is on a amsll hill which views a harbor.
He had ruled Miyako from the 15th to the beginning of the 16th century.
The construction method of the grave is a combination of those of Myaka
( A mausoleum which had been in Miyako since ancient times ) and Okinawan
graves.
Inside of the grave is round, 6m. across and 2m. high.
It is divided into two rooms:
a coffin and belongings are in the front room, and a pot in which bones
are put is in the inner room.




鹿児島県奄美大島 ・ 元気が良かった頃の 「 西郷松 」

2012-12-20 00:08:49 | 離島めぐり



元気が良かった頃の 「 西郷松 」
















阿丹崎にある 「 竜郷漁港 」












明治維新の雄、 西郷隆盛が龍郷へ流刑になった折に、
その船のとも綱を結んだといわれる松である。
歴史を見守ってきた幹回り約4メートルの老松は、
残念ながら、病気や塩害に加えて白アリによる被害により、
平成23年6月に 「 立ち枯れ 」 と診断され、
現在は、枝が全て切り落とされてしまっているが、
かろうじて幹の部分が残っている。




中々 ( なかなか ) を飲んだ。

2012-12-20 00:06:47 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







中々は、明治18年創業の老舗黒木本店の人気麦焼酎で、
何よりも百年の孤独の原酒として有名である。
味わいは軽い口当たりで、ライトな飲み口が印象的で、
軽く、クセがなく、でもきちんと麦のおいしさはハッキリと際立っているが、
香りはやや控えめである。

全ての良さを損なわない飲み方はロックがいいのかも?しれない。
ロックが苦手な方は、水割ならば25度なのでスッと入って行けるので、
初心者や女性の方でも飲みやすい焼酎だと言えるが、
ガツン!と来るインパクトに乏しいので、刺激や飲みごたえを求めている方にはイマイチかも?

ちなみに、姉妹品として原酒に割り水して陶器に詰めた『陶眠中々』という商品もあるらしい。