中城城跡
The Ruins of Nakagusuku Castle
( 世界遺産 )
World Heritade
琉球王国のグスク及び関連遺産群
The Gusuku Sites and Related Propertis of the Kingdom of Ryukyu
指定年月日 : 平成 12 ( 2000 ) 年12月2日
Designaed Date : December 2,2000
所在地 : 沖縄県中頭郡中城村・北中城村
Location : Nakagusuku-son / Kitanakagusuku-son,
Nakagami-gun,Okinawa-ken
中城城跡は沖縄本島中部の中城湾に面した高台にあって、
沖縄の城跡の中でも最もよく城郭が保存されている。
城は六つの郭からなる連郭式の山城で、
城が築かれた時期は15世紀後半ごろと考えられている。
城壁は一部に野面積みが施されているが、
大部分が琉球石灰岩の切り石積みで見事なアーチ門を有している。
切り石積みの城壁には布積みを主体とする郭と、あいかた積みを主体とする郭があり、
築城の歴史を知る上で重要である。
中城城は尚 巴志の山北攻めの時に活躍した護佐丸の居城として有名であるが、
1458年に阿麻和利によって滅ぼされた後は、
城としての機能はなくなり間切り番所として使用されていた。
The ruins are on a hill that faces Nakagusuku Bay at the central partof Okinawa.
Their structural Remains are best preserved among all Okinawan castle ruins.
The castle consists of six parts, and is believed to have been established
in the first half of the 15th century.
Nakagusuku Castle is famous as the residence of Gosamaru who was active when Sho-hashi attacked Sanboku.
After Gosamaru was destroyed by Amawari, the castle lost its
function and was used for officisl purpose.