「 S L に乗ってみよう！ 」 第一球磨川橋梁

「 Ｓ Ｌ に乗ってみよう！ 」 第一球磨川橋梁を渡る。












急激に蛇行を繰り返す球磨川に沿ってＳＬが行く、
右岸から左岸へ、隧道を抜けてまた右岸へ。
起伏に富んだ地形をものともしない明治の軌道。

ＪＲ九州の肥薩線の球磨川に架かる第一球磨川橋梁は、
翡翠のような球磨川に影を落すアメリカン・アーチの幾何学模様。
ピンで結合されたトランケート （ 切り詰め ） トラス橋が美しく球磨川の水面に写る。

大分県院内の石橋 ３３ 「 上出平橋 （ かんでひらばし ） 」

田んぼの間を流れる日岳川に架かる上出平橋













しっかりとした字で橋名が彫られた親柱






橋の大きさに比べアーチ頂部は薄い







きっちりと組まれた輪石と無造作に積まれた壁石






３．３ｍの幅をいろんな大きさの石で組んだ輪石





所在地　／　　大分県宇佐市院内町原口　：　日岳川
架橋　　／　　昭和３年
石工　　／　　不明
長さ　　 ／　　　２５．０ｍ　　 幅　　　／　　３．３ｍ
拱矢　　／　　　　４．８ｍ　 　径間　　／　１２．７ｍ
環厚　　／　　　　５０㎝　　　　
単一アーチ



上出平橋は日岳川左岸の国道５００号線から分かれた町道に架設された橋で、
壁石は栗石を無造作に積んでいるのに対し、輪石の大きさはマチマチだが、
しっかりと組まれている。アーチ頂部は橋の大きさに比べて薄く出来ており、
やや扁平な形をしている。

上出平橋へのアクセス
上出平橋へは、原口水路橋から上流に向かって国道５００号線を約２００ｍほど行った
左側に架かっている。国道沿いなのですぐに分かる。
駐車は、橋の近くの国道の脇に駐車した。

沖縄県南城市奥武島 「 ハマヒチぬ拝所 」

この拝所は、海からの恵に感謝し、豊漁航海安全を祈願する拝所であるが、
以前はこの場所に無かった拝所である。
平成２３年４月７日に新漁港拡張工事にともない、この地に移設したものである。