「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県多良間島   「 多良間の中心街 」

2013-06-11 06:18:59 | 離島めぐり



多良間小学校の 「 センダン 」














多良間小学校








多良間小学校の校庭にある百年を記念した碑







たらま幼稚園と多良間小学校







多良間村診療所







多良間村図書館







多良間郵便局







多良間村役場






多良間村番所跡地










十数回に渡って紹介してきた多良間島編は今回で大まかな掲載は終了する。
伊良部島ともども宿泊してゆっくり滞在したい島である。

そんな多良間島 ( たらまじま ) は、宮古島と石垣島の中間にあり、
沖縄県宮古郡多良間村に属する島で、宮古列島の南西端に位置する。
東方にある宮古島との距離は約67km、西方にある石垣島との距離は約35kmであるが、
石垣よりも遠い宮古の風習や文化が色濃く残っている。
また、多良間島の北方8kmには水納島がある。

島の地形は東西約6km・南北約4.3kmのほぼ楕円形をした島で、
面積は約19.75km²で沖縄県の島で11番目の大きさである。
隆起サンゴ礁からなるため、島全体が平坦で山や河川はなく、
最高点は北部にある八重山遠見台の34.2mとなっている。
島の周囲は砂浜に囲まれ、サンゴ礁が発達している。

気候は、熱帯雨林気候に属し、最寒月平均気温18.4°C ( 1・2月 ) と温暖である。
乾燥限界616mm<年平均降水量2036.1mmで、
最少雨月降水量112.7mm ( 7月 ) となっている。

島のほとんどが耕作地で、サトウキビ栽培や肉用牛の飼育が行われており、
特に黒糖では単位面積あたりの収穫量が沖縄県内で最多となっている。
一方で漁業はあまり盛んではなく、近年まで漁港整備も進んでいなかった。
なお、リゾート開発が行われていない等、観光産業は発達しておらず、島を訪れる観光客は少ない。

島の名産品には黒糖やヤギ料理、ぱなぱんびん・うーやきがーす・たらまんぼーなどの菓子がある。
また、近年は島で昔から作られてきたササゲ
( 島では黒アズキ、黒豆などと呼ばれている ) の栽培が盛んで、
「 たらま黒豆 」 として販売されている。




福岡県豊前市  「 道の駅 ・ 豊前おこしかけ 」

2013-06-11 06:17:32 | 探訪 ・ ドライブ



「 道の駅 ・ 豊前おこしかけ 」















豊前の象徴 「 カラス天狗 」 が飾られている








思い遣りのトイレ














来年のNHK大河ドラマ 「 黒田官兵衛 」 の幟が立つ











昨日、近くにある道の駅 「 豊前おこしかけ 」 に立ち寄ってみた。

「 道の駅 」 豊前おこしかけは福岡県と大分県の県境に位置し、
豊前市を縦断する国道10号と国道10号椎田道路の交わる箇所に平成12年に開駅。
1200㎡の大屋根と屋台村では海の幸、山の幸を生かしたオリジナル料理を提供中です。
駅内の日本一おもいやりのあるトイレは、身障者・高齢者・子供に好評です。

豊前おこしかけのイチオシは、海のものから山のものまで、
魅力あふれる産物が勢揃いしていること。
良質な土壌の恩恵を豊かに受けたこの地域では、
日本一の水揚げ ( 平成12年 ) を誇る 『 豊前本ガニ ( ガザミ ) 』 や 『 豊前一粒牡蠣 』 、
かぼちゃ伝説で知られる 『 かぼちゃ 』 や 『 柚子 』 など、
加工品をはじめとする独自ブランドの開発も盛んである。




6月11日 「 入梅の朝 」

2013-06-11 06:06:10 | 朝の風景とその他の風景







台風の接近でさぞ荒れているだろうと思って散歩に出ると、
雨も風もなく台風接近が嘘のような朝だった。

今年は梅雨入り宣言を出してから雨があまり降らない 「 カラ梅雨? 」 だったが、
今日から台風の接近で雨が長期に渡って降る可能性が出て来た。
雨は必要だが、去年の 「 九州北部豪雨 」 のような雨は頂けない。

入梅は雑節の一つで梅雨の時期に入る日をいい、暦にはその日を記す。
旧暦時代には五月節芒種 ( ぼうしゅ ) に入って第一の壬 ( みずのえ ) の日を入梅とする説を用いた。
現行暦では太陽の視黄経が80度に達した日をもって入梅とし、太陽暦の6月11日ごろにあたる。
この日から梅雨が始まるわけではなく、
およそこのころから雨期に入ることを農家に注意を促すために記載される。
梅雨の明けるのを出梅というが、暦には記載されない。