「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県本部町 ・ 廃止撤去された 「 瀬底島灯台 」

2013-06-06 06:02:38 | 沖縄の灯台






























灯台表番号 / 7118
ふりがな / せそこしまとうだい
標識名称 / 瀬底島灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡本部町(瀬底島)
北緯 / 26-38-53 
東経  / 127-51-19 
塗色 / 白色
灯質 / 等明暗白光 明3秒暗3秒
光度 / 8,500カンデラ
光達距離 / 13.5海里
地上~頂部の高さ / 11m
平均水面上~灯火の高さ / 20m
地上~灯火の高さ / 11m
業務開始年月日 / 昭和51年3月31日
光源 / 電球
電源 / 購入電力



瀬底島灯台は、2009年3月13日に廃止撤去された灯台である。
廃止になる前は瀬底島の西にある瀬底ビーチの丘に立つ灯台であった。
海水浴シーズンとなれば多くに人で賑わうビーチで、
向かいの水納島灯台とお互い向かい合って立っており、
この間を運航する船が安全に航海できるよう役割を果たしていた。
現在は既存のゴルフ場に合わせてリゾート開発が進められており、
灯台が瀬底島の観光スポットになるかも知れないと思っていただけに、
廃止撤去は残念である。


瀬底島灯台へのアクセス
瀬底島灯台へは、国道449号線を名護から本部方面に向かい、
約12キロほど走ると左に瀬底島が見えてくる。そこに架かる瀬底大橋を渡って
途中から右に瀬底ビーチの方へ突き当りまで行くと砂浜の左手に灯台が見える。
駐車は、ビーチの手前の広くなった場所に駐車したが、観光客の多い夏場は無理かも?



福岡県大任町  ・  道の駅 「 おおとう桜街道 」 の1億円のトイレ

2013-06-06 05:58:58 | 日記 ・ イベント



道の駅 「 おおとう桜街道 」 の1億円のトイレ


















ガラス張りの向うは庭が見渡せる









大便用のトイレの各ドアには七宝焼きが飾られている








1億円のトイレが設置されている 「 もみじ館 」








道の駅 「 おおとう桜街道 」











「 1億円のトイレ 」 といっても、 “ 金の便器 ” があるわけでもないし、
ダイヤモンドを散りばめた便器があるものでもない。
男女のトイレの総工費が1億円というものである。
ただ、ここのトイレは綺麗に掃除がされており、
清潔感と優雅さが融合した快適なトイレであることには間違いない。


道の駅おおとう桜街道は、主要地方道八女香春線と
福岡県を南北に縦断する国道322号が交差する下今任南交差点近くに位置し、
周辺道路は冬季の路面凍結区間や、異常気象における通行規制箇所があることから、
道路利用者へ情報提供を行う場所として適している。

当、道の駅は、毎日届く新鮮な農産物、海産物のほか、
農産物加工品等が並んだ直売所と、癒しを追求した1億円をかけて造った優美トイレや
食事処を兼ね備える物産施設、天然温泉を利用した内湯・露天風呂・薬石浴などの温泉施設、
更には、親子のふれ合いを重視した広場や電動遊具を備えた遊園施設など3つの施設で構成されている。




沖縄県本部町健堅 「 アメラグスク 」

2013-06-06 05:57:35 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



路標は倒れているが階段の上に拝所がある







この場所は元々 「 健堅之比屋御屋敷跡 」








本来のアメラグスクは奥の山になる







国道449号線からアメラグスクがある山に入って行く道







アメラグスクの近くにある 「 阿弥陀城古窯 」





アメラグスク ( 阿弥陀城 ) は、もともとこの場所にあったのではなくて、
瀬底島に近い山の上にあり、お城というよりも、
航海の安全や船の荷の積み降ろしなどを監視していた場所だといわれている。
その場所も手入れがされなくなり、拝所に行くのも大変だということで、
平成10年ごろになって新しく拝所を移したのがこの場所である。
名前こそ阿弥陀城 ( アメラグスク ) になっているが、
聞くところによると、どちらも 「 グスクとしての歴史的な根拠はない 」 と言われている。


アメラグスクへのアクセス
アメラグスクへは、国道449号線を名護から本部方面に進み、
瀬底大橋の手前のバス停から写真4の道に入って1キロほど進むと
下りになった左側にビニールハウスがある。
その向かいが新アメラグスクになる。
なお、道は行き止まりなので、
突き当りの 「 阿弥陀城古窯 」 の手前でユーターンしなければならない。