「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県南城市佐敷 「 苗代大比屋の屋敷跡 」

2013-06-19 06:28:59 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所







苗代大比屋の屋敷跡は南城市佐敷町の集落後方の丘にあり、小公園を左折すると、
舗装道の左手に舗装のない坂小道を登ると左手に 「 苗代大比屋の屋敷跡 」 の路標が立っている。
コンクリート建ての神殿内に位牌があり、 「 尚思紹王霊位、妻思真満金 」 と記されており、
もうひとつの位牌には 「 尚巴志王ウナザラヌメー妻 」 と記されている。
向って左に火ヌ神を祀る。


苗代大比屋は本名を思紹 ( ししょう ) と言い、父である鮫川大主 ( さめかわうふしゅ ) が当時、
一帯の勢力を持っていた大城按司 ( うふぐすくあじ ) に認められて按司の娘を貰い、
二人の間に産まれた子が思紹であった。

思紹は鮫川大主の跡を継ぎ佐敷按司となりました。
思紹は美里の子を妻にしてこの地に住んでいたと伝わっている。

その後は息子の巴志が産まれ、巴志が育つと彼に按司を任せて隠居の身となったが、
祖父の大城按司が隣の大里 ( うふざと ) グスクの大里按司との戦いに敗れると
息子と共に兵を挙げて大里グスクを攻略して大里按司を討ちます。

息子の巴志は当時の王であった武寧 ( ぶねい ) を討ち思紹は1406年に中山王に即位した。
在位期間中は30回の交易を行い、息子である巴志の琉球統一の為の国力となった。





沖縄県本部町 「 渡久地港第八号灯浮標 」

2013-06-19 06:26:13 | 沖縄の灯台













灯台表番号 / 7111
ふりがな / とぐちこうだいはちごうとうふひょう
標識名称 / 渡久地港第八号灯浮標
所在地 / 沖縄県渡久地港(渡久地港南防波堤灯台の西方約1.1km)
北緯  / 26-39-39
東経  / 127-52-40 
頭標 / 赤色円すい形頭標1個付
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 45カンデラ
光達距離 / 4.0海里
水面上~灯火の高さ / 4.7m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)





6月19日 風が強い朝

2013-06-19 06:18:27 | 朝の風景とその他の風景














夕べから風が強くてかなり荒れていた。
今日の予報は降水確率が90%だったので、
てっきり横殴りの雨が降っているだろうとカーテンをこっそり開けると
まったく雨が降っていなかったので5時前にムサシと散歩に出た。
天気が悪い所為か、いつもより暗く感じた。
西からの風は相変わらず強く、低く垂れ込めた雲を速いスピードで流していた。

今日も雨が降らねば仕事だな。
仕事をする以上は気合いを入れてシッカリとしたい。