昨日、約5年ぶりに小倉競馬場へ足を運んだ。
足を運んだと言っても、4レースの障害と、
5レースと6レースの2歳新馬戦を観ただけで帰ったのだが、
それは、東京から来ていた娘さんを接待するためのもので、
自分から進んで競馬場に行こうと言う気持ちからではなかった。
5月に来た時は門司港や山口の萩・仙崎などを案内したが、
今回は小倉競馬場は初めてということで、
「 それでは競馬場を・・・ 」 と案内したわけである。
震災がある前の年までは、ほとんど毎週のように競馬場に足を運んでいたし、
大好きなおばさんやラジオのアナウンサー。
さらにはプロのカメラマンの方たちと
競馬が終わった後に小倉の街で 「 馬の会 」 という飲み会を開いて
馬のうんちくを語って、一緒に楽しく飲んでいた。
競馬の楽しさは血統にあり、
母馬が馴染みの馬だったりすると無性に応援したくなる。
それが2歳の新馬戦から追い続けた馬ならば、なおさら愛着がわくものである。
特に、コウエイやキリシマなどの冠名を持つ九州産馬においては
その思い入れはさらに強くなる。
蝉しぐれが降り、赤トンボが舞う小倉競馬場で
コウエイロマンやテイエムチュラサン。
メゴヒメやコウエイマーチと一緒に送った夏を忘れない。