「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本県山鹿市 「 山鹿灯籠民芸館 ( 旧・安田銀行山鹿支店 ) 」

2016-08-14 04:28:41 | 近代化産業遺産・土木遺産



「 旧安田銀行山鹿支店 」

























































灯籠作家 ( 燈籠師 ) が実演をしてくれる






















我が家にある 「 山鹿灯籠 」















山鹿灯籠で作った 「 鞠智城 ( きくちじょう ) 」







菊池市にある 「 鞠智城 」






「 旧安田銀行山鹿支店 」

竣工  /  大正14年 ( 1925年 )
建築構造  /  鉄筋コンクリート造2階建、建築面積185㎡
登録年月日 / 2002年6月25日
登録有形文化財 ( 建造物 )

山鹿市街中心部に建つ銀行社屋である。
RC造2階建で、内部はその大部分を営業室とし、西側に事務室等を設ける。
外観はイオニア式風のオーダーを用いて様式主義でまとめるが、
角形のスクロールや玄関上部のパラペット装飾など細部に特色が見られる。


山鹿灯籠民芸館は、山鹿灯籠の展示や製作実演のほか、
山鹿の歴史、文化に関する展示を行う施設である。
木や金具を使わず、和紙と少量ののりだけで作られる
国指定伝統的工芸品 「 山鹿灯籠 」 は、室町時代の金灯籠に始まり、
長い歴史の中で神殿造り、座敷造り、城造りなどと多様化し、
その技術が受け継がれてきた。

館内ではさまざまな灯籠師たちの匠の技を見ることができる。
建物は大正14年 ( 1925年 ) に建てられた旧安田銀行の内部を改造したもので、
国登録有形文化財に指定されており、
天井には江戸時代の細川藩主の絵師・狩野洞容が描いたとされる
「 双龍の絵 」 が飾られている。

この建物は、近代土木遺産と
山鹿燈籠の歴史や技術を見ることが出来る貴重な建物である。


住所  /  熊本県山鹿市山鹿1606-2
電話番号  /  0968-43-1152
営業時間  /  9:00 ~ 18:00
定休日  /  12月29日 ~ 1月1日 .
駐車場   / あり
入館料  /  大人 210円 / 中学生 100円 / 小学生 100円



船シリーズ ・ 崎戸商船 「 フェリーみしま 」

2016-08-14 03:16:58 | 船 ・ フェリー ・ 港



佐世保を出港し湾内を航行する 「 フェリーみしま 」









佐世保港に停泊している 「 フェリーみしま 」














友住港の 「 フェリーみしま 」





本土からの交通手段を船舶に頼る上五島は、船や航路の宝庫である。
そんな上五島行きの航路の中で、ちょっと変わった性格の航路が1つある。
それがこの 「 フェリーみしま 」 である。

佐世保港を起点に、崎戸島・江島・平島を経由して、
中通島の友住港まで約3時間20分で結ぶ。
上五島への航路というよりは、
途中の寄港地である各島の生活航路としての性格が強く、
乗客のほとんどが崎戸や江島、平島で下船し、
最終目的地の友住で下船したのは自分を含めて2人だった。

崎戸商船は、九州商船や五島産業汽船の陰に隠れる存在ではあるが
島の暮らしを支えるかけがえのない大切な海の路である。



福岡県行橋市 ・ ラーメン 「 一晋 」

2016-08-14 00:41:44 | ラーメン・うどん・そば

































豊津から勝山に抜ける県道58号線 ( 通称・防衛道路 ) 沿いにある 「 一晋 」 。
店がオープンした時は、ジャニーズ系の花が飾られていたような気がするが、
車がいっぱいだったので、しばらく落ち着いてからと思っていたら、
延び延びになってしまった。

初めて入った店だったので、どんなものかと思っていたが、
ラーメンも焼き飯も美味しくて、
ラーメンと焼き飯セットで750円とお得だった。

これは余談だが、自分の名前と息子の名前を足したような店名に愛着を感じる。


ラーメン 一晋

住所  /  福岡県行橋市大字上稗田107-3
電話  /  0930-22-4322
営業時間  /  11:00~20:00
定休日  /  第4火曜日