「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

第10位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 ピンクのシャツ 」

2016-08-25 06:02:11 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

   今朝は半分になった月を
   雲がオブラートのように包んで
   石垣島のばくだん ( カマボコ ) のように
   オボロに浮かんでいた。

   日中は相変わらずの酷暑だが、
   朝晩はだんだん涼しくなって来た。
   これで大嫌いな夏ともお別れ出来そうである。

   昨日NHKで放送されたメダリストの帰国報告会。
   レスリングの吉田選手の対応も、
   出席者の席順も、 「 あれっ? 」 って思わせた。
   競技別に座るのならばいいが・・・
   いくら実力の世界だといっても、
   メダルの色ごとに分けての着席は、
   差別優遇として捉えられても仕方がない企画だった。

   あれは、視聴者としてあまり気持ちが良いものではなかった。
   メダルは本人の持って生まれた資質もあるが、
   普段の練習や努力の賜物だと思う。
   だけど、実力が拮抗したメンバーになれば、
   それ以上に組み合わせや試合展開や、当日の体調などで、
   その結果が大きく左右される。
   そんな諸々をクリアして獲れた人もいる反面、
   実力があるのに上手く流れに乗れず獲れなかった人もいる。

   ” 金メダルの特権 ” と言ってしまえばそれまでだが、
   いくら企画とはいえ、メダリストは皆その競技のスペシャリストであり、
   ヒーロー、ヒロインである。
   だからこそ、メダルの色別で差別してほしくなかった。
   そんなことを思う今日の順位は10位で、
   ラッキーポイントは、
    「 ピンクのシャツ 」 である。

   食事の席でトラブルが・・・
   気配り役に徹して正解



福岡県大牟田市 ・  森田ヤエ子 作詞 / 荒木 栄 作曲 『 がんばろう 』

2016-08-25 03:45:43 | 文学・文化・映画作品



世界遺産となった 「 三池炭鉱宮原坑跡 」








坑内トロッコ







かつて石炭を満載した列車が走っていた旧三池炭鉱専用鉄道敷跡






 『 がんばろう 』 は、昭和35年 ( 1960年 ) に、
三井三池炭鉱の労働争議の中で生まれた労働歌である。

この年は、60年安保闘争と並んで日本の総労働対総資本の決戦と言われた
三池争議が最終段階に入った年で、
全国からのオルグ ( 支援者 ) が大牟田に結集してきた。
日本のエネルギー転換政策に沿った大量解雇通告で始まった三池争議は、
第二組合を結成、暴力団のピケ隊襲撃事件と激しい闘争となっていった。

この歌は、三池労組の若手が中心となって結成した歌声部隊から、
「 みんなの心を奮い立たせる歌を・・・ 」 との依頼で生まれたものである。

作詞者の森田ヤエ子は、当時、三菱上山田炭鉱厚生課勤務で、
歌声部隊に参加して大牟田に通っていたが、
この要請に応えるため集会に加わり、イメージをつかみ作詞した。

三井三池製作所勤務だった荒木 栄が作曲を担当し、
炭鉱労働者コンビによって生まれたのが 『 がんばろう 』 である。


がんばろう! つきあげる空に
くろがねの男のこぶしがある
燃えあがる女のこぶしがある
闘いはここから 闘いは今から

決然とした闘志に満ちたこの労働歌は、
たちまちみんなの心をとらえ闘いの場を支えた。
この歌は、その後 ” うたごえ運動 ” に乗って全国で歌われた。



作曲者の荒木 栄は、当時 大牟田に住み、
三井三池製作所に勤務しながら、数多くの作曲を手掛けた。
三池争議が終結した2年後の昭和37年 ( 1962年 ) に、
38才の若さで没した。

昭和47年には、 『 がんばろう 』 『 三池の主婦の子守歌 』 など入った
LPレコード 『 荒木 栄作品集 ・ 不知火 』 が発売された。


長崎県佐世保市  ・ 佐世保風景 「 京町アーケード 」

2016-08-25 01:08:55 | 写真







アーケードといえば・・・

小倉の魚町商店街や、
鹿児島の天文館通りを思わせる
この KYOMACHI アーケードも、
それと同じ雰囲気を醸し出している。