
第36回 有馬記念 カリブソング ( 左 ) フジヤマケンザン ( 右 )

2着になった第104回 天皇賞 ( 秋 ) の返し馬
砂と芝の両方に適正があったホクトベガやメイショウボーラー。
このカリブソングも前者と同じように両方に適性があった馬である。
カリブソングは、1988年に中央競馬でデビュー。
1990年にフェブラリーハンデキャップを制し、
最優秀ダートホースに選出されるなどダート競走で頭角を現す。
その後、ダートだけではなく芝の競走でも活躍し、
1991年には日刊スポーツ賞金杯と目黒記念の2重賞を制し、
GⅠ競走の天皇賞(秋)でも2着の成績を残した。
9歳の1994年にはブリーダーズゴールドカップに勝利したが、
同競走から10日後の10月20日の調教中に急性心不全で死亡した。
父 マルゼンスキー
母 エスプリディア
生年月日 / 1986年4月13日
調教師 / 加藤修甫 (美浦)
馬主 / 荻伏レーシング・クラブ
生産者 / 野島牧場
産地 / 門別町
通算成績 / 44戦11勝 [ 11-10-8-15 ]
主な勝鞍 / 91,目黒記念 ・ 91,金杯