「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

急逝した金杯の覇者 「 カリブソング 」

2017-01-05 08:58:58 | 競馬・ボート



第36回 有馬記念 カリブソング  ( 左 ) フジヤマケンザン ( 右 )








2着になった第104回 天皇賞 ( 秋 ) の返し馬





砂と芝の両方に適正があったホクトベガやメイショウボーラー。
このカリブソングも前者と同じように両方に適性があった馬である。

カリブソングは、1988年に中央競馬でデビュー。
1990年にフェブラリーハンデキャップを制し、
最優秀ダートホースに選出されるなどダート競走で頭角を現す。
その後、ダートだけではなく芝の競走でも活躍し、
1991年には日刊スポーツ賞金杯と目黒記念の2重賞を制し、
GⅠ競走の天皇賞(秋)でも2着の成績を残した。
9歳の1994年にはブリーダーズゴールドカップに勝利したが、
同競走から10日後の10月20日の調教中に急性心不全で死亡した。


父 マルゼンスキー
母 エスプリディア
生年月日  / 1986年4月13日
調教師  / 加藤修甫 (美浦)
馬主  / 荻伏レーシング・クラブ
生産者  / 野島牧場
産地  / 門別町
通算成績  / 44戦11勝  [ 11-10-8-15 ]
主な勝鞍  / 91,目黒記念 ・ 91,金杯


第9位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 地下街 」

2017-01-05 06:00:51 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

    このところ日中は早春を思わせるほどの暖かさだったが、
     「 小寒 」 の今日から少し寒くなるようである。
    それでも、例年の冬に比べれば暖かいほうかもしれない。
    そんなことを思う今日の順位は9位で、
    ラッキーポイントは、
     「 地下街 」 である。

    こだわり過ぎて非難集中?
    常に控えめの行動を心掛けよう!


想い出の金杯 「 第31回 京都金杯 ・ エルカーサリバー 」

2017-01-05 01:08:59 | 競馬・ボート



1993年に行われた第31回京都金杯の勝ち馬 エルカーサリバー








エルカーサリバーと4分の3馬身差の2着となった エイシンテネシー







2着のエイシンテネシーとハナ差で3着になった ラッキーゲラン







レース前の輪乗りをする ラッキーゲラン








ラッキーゲランと3着同着となった ワンモアラブウエイ







小倉の常連だった ワンモアラブウエイ





1月5日が何曜日になろうと東西で競馬が行われる金杯。
一年を占う意味で毎年 ” 運だめし ” で馬券を買っていた。
この日は、正月競輪を走って稼いだ賞金を持って、
小倉競馬場で場外馬券を買ってターフビジョンで観戦した。
今まで数多くの金杯競走を見てきたが、
ゴール前横一線でどの馬が勝つのか分からないほど
まれに見る大接戦だった第31回の金杯が強く印象に残っている。

この金杯が行われた年を前後して乗り役の山田泰誠騎手がブレイクしていた。
金杯を勝ったエルカーサリバー、メジロパーマ、そしてワイドバトルなど・・・
とにかく逃げて溜めて溜めて4コーナーまで引き付けてそこから追い出す。
その騎乗方法が展開にハマって逃げ切るレースが多かった。
思えばこの金杯もそうだった。


第31回 京都金杯

1着 エルカーサリバー  
2着 エイシンテネシー   4分の3馬身
3着 ラッキーゲラン    ハナ差
3着 ワンモアラブウエイ  同着
5着 ヤマニンミラクル   ハナ差
6着 ミスタースペイン   ハナ差
7着 アラシ         ハナ差
8着 ヌエボトウショウ   ハナ差
9着 トーワナゴン     クビ差
以下省略


以上のように、どの馬が勝ってもおかしくない展開だったし、着差だった。
今年の金杯は、詰めが甘いが堅実に走るエアスピネルと好調フィエロ。
それに前走の勝ちで勢いに乗るブラックムーンやマイネルハニーなどが有力だが、
新年からどんな競馬を見せてくれるか楽しみである。